『Apex Legends』期間限定デュオモードが現地時間11月5日に開幕
Respawn Entertainmentは10月31日、『Apex Legends』にデュオモード(2人組)を、11月5日より期間限定で実装することを発表した。同作では10月15日から11月5日にかけて期間限定イベント「ファイト・オア・フライト」が開催中。スケジュールから察するに、「ファイト・オア・フライト」と入れ替わる形で実装されるのだろう。
Starting next week, for a limited time, it takes ✌.
Dive in to Duos 11/5. pic.twitter.com/uJkk7txcNE
— Apex Legends (@PlayApex) October 30, 2019
同作の基本ゲームモードは3人1組の分隊で挑むものであり、ゲームバランスも3人1組のチームプレイを想定して作られている。しかしながらローンチ当初からソロモードのオプションを希望する声が多く、8月には期間限定でソロモードが登場した。現在開催されている「ファイト・オア・フライト」の期間限定モード「シャドウフォール」も、ソロプレイヤーとしてマッチに参加する形式を取っており、さまざまな方法で分隊以外の遊び方を提供しようと試みていることがうかがえる。
そうした裾野を広げる活動の成果もあってか、先日のElectronic Artsの業績報告では、シーズン2よりもシーズン3の方が週間平均プレイヤー数が多いことや、累計プレイヤー数が7000万人を突破したことが伝えられた(関連記事)。新たな試みとなるデュオモードは果たしてプレイヤーからどのように受け止められるのだろうか。なお開発陣はソロモードを実装した8月、「現時点ではこのモードが固定コンテンツとなる可能性についてコメントを控えますが、今シーズンの展開に注目しています」と語っていた(公式サイト)。さまざまな期間限定イベントを開催する中で、ゲームの可能性を模索している段階なのかもしれない。
Apex Legends has officially hit 70 Million players worldwide! We are constantly so humbled and thankful for all of your support. ❤ pic.twitter.com/GUn1AabqC8
— Apex Legends (@PlayApex) October 29, 2019
先述したEAの業績報告では、『Apex Legends』の今後の計画についても語られている。モバイル、他プラットフォーム、アジア地域への展開が視野に入れられているとのこと。ただ中国展開については、中国での審査通過の見通しをつけることが難しいとも説明されている。そのほか2020年には、PC版『Apex Legends』をSteamで配信する予定があることも発表済み。EAは2020年のシューター枠として『Apex Legends』に注力すると語っていることから、新プラットフォーム・地域展開に限らず、新規コンテンツの継続配信にも期待できるだろう。