『仁王2』国内PS4版は3月12日発売。前作『仁王』所有者は、オープンβ体験版にてウィリアムの姿写しプレイ可

『仁王2』国内PS4版は3月12日発売。前作『仁王』所有者は、11月1日から11月10日にかけて配信される『仁王2』オープンβ体験版にて、ウィリアムの姿写しプレイが可能となる。

【UPDATE 2019/10/31 12:05】
コーエーテクモゲームスより、国内PlayStation 4版『仁王2』の発売日が2020年3月12日に決定したと発表された。予約開始日は2019年11月1日。また前作『仁王』はPlayStation Plus 11月分(11月6日~12月3日)のフリープレイ対象タイトルとなっている。未プレイの方にとっては、前作に触れてみる絶好の機会と言えるだろう。

国内向けの発表にあわせて、本稿タイトルも海外発売日から国内発売日に記載変更済み。

【原文 2019/10/31 11:54】
コーエーテクモゲームスは10月30日、ダーク戦国アクションRPG『仁王2』の海外PS4版を2020年3月13日に発売すると発表した(PlayStation.Blog)。

同作は2017年に発売された戦国死にゲー『仁王』の続編。人と妖怪の間に生まれた主人公が、霊石売りの商人・藤吉郎と出会い、2人で「秀吉」の名を名乗り戦国の世を成り上がっていく。舞台は前作よりも時を遡る1555年、徳川家康により天下統一が成される前の戦国時代だ。若き日の織田信長も登場する。「藤吉郎」役には竹中直人、オリジナルキャラクターの「無明」役には波瑠を起用。多種多様な妖怪が登場するダークファンタジーと、戦国時代末期の史実が融合した作品となる。

『仁王2』では、前作のような歯ごたえのあるゲームプレイ、それぞれ異なる性能を有した装備品の収集・強化システムはそのままに、敵の大技のカウンターとなる「特技」や、妖怪の力を振るう「妖怪技」などが追加される。後者は妖怪がドロップする「魂代(たましろ)」を装備することで使用できる妖怪独自のアクションである。さらに前作の九十九武器の強化版となる「妖怪化」により、一定時間だけ、装備した守護霊独自の攻撃・回避方法で戦うことができる。なお新作では前作の武器種が全て再登場し、それぞれに新スキルが追加される。

また11月1日~11月10日にかけては『仁王2』のオープンβ体験版がPlayStation Storeにて配信される。前作『仁王』のPS4版セーブデータ所有者であれば、オープンβ体験版にて『仁王』の主人公ウィリアムの姿写しをおこなうことができる。

オープンβ体験版ではキャラクタークリエイション機能(一部機能制限あり)、新武器種の手斧などを試せるほか、オンライン要素も実装。「血刀塚」「まれびと招喚」に加えて、疑似Co-opプレイが可能な新要素「義刃塚」、最大3人でのマルチプレイが可能となった「常世同行」を体験できる。そして東京ゲームショウ2019でプレイアブル出展されていたビルドとは異なるステージ、異なる妖怪が用意されており、ゲーム開始時には、武器や操作方法を自由にテストできる安全エリアにて時間を過ごすことに。準備ができたら本番ステージの墨俣に移動。秀吉が一夜で城を立てたという逸話が残る墨俣城をもとにしており、秋の紅葉に包まれた美しいステージが戦いの場となる。見事オープンβ体験版をクリアすると、製品版にて使用可能な限定報酬を入手できるとのことだ。

国内情報の公開が待たれる『仁王2』。Twitter公式アカウントでは新妖怪や妖怪技の情報を発信しているので、気になる方はフォローしておこう。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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