Co-opサバイバルホラー『GTFO』の新たなプレイ映像が公開&追加アルファ募集。開発者4人による連携プレイに注目


スウェーデンのデベロッパー10 Chambers Collectiveは10月29日、同スタジオが現在開発中のCo-opホラーシューティング『GTFO』の新たなプレイ映像を公開した。あわせて第2回アルファテストを実施するとも発表。実施期間は、日本時間10月31日から11月4日15時までを予定しているようだ。なお、アルファテストへの参加には10 Chambers Collective公式サイトでアンバサダー登録をおこなう必要がある。登録後は公式Discordサーバーへ参加。そして指定のBOTに特定の形式のメッセージを送ることで、アルファテストのSteamキーを入手可能だ。より詳細な手順は『GTFO』のSteamフォーラムを参照して頂きたい。

『GTFO』は、最大4人協力プレイ対応のサバイバルホラーFPS。謎に満ちた巨大地下施設「THE COMPLEX」を舞台に、プレイヤーは与えられた目的を達成するため、施設の奥へと進んでいくこととなる。施設内には危険なクリーチャーがうごめいており、奴らに気づかれないように確実に仕留めなければならない。もし気づかれた場合は、大量のクリーチャーがプレイヤーに迫りくることになる。さらに弾薬などのリソースは限られているため、むやみに撃ち続けると敵の処理が間に合わなくなることも。スムーズな攻略には味方同士での密な連携が重要となるだろう。

今回公開されたプレイ映像には、開発者4名が協力しつつミッションを進める様子が収められている。与えられた任務は、「水素ユニットHSU_461を発見し、DNAコアのサンプルを持ち帰るというもの。動画の冒頭では、上記の目標達成に繋がるエリア「ZONE18」の場所を探しているようだ。施設の内部は暗闇に包まれているため、懐中電灯を用いて慎重に奥へ進む4名。途中、スカウトと呼ばれる敵が多数うごめくエリアに足を踏み入れるが、ボイスチャットをうまく利用しつつ、敵にバレないように切り抜けている。そして4名は無事に目的の場所であるZONE18に到着。地図を確認して、次の目的地に向かうのだった。

さらにしばらく進むと、「ターミナルにコマンドを打ちこみ、HSU_461の場所を特定しろ」との新たな指示が。と同時に足音を聞かれたのか、ここでスカウトに気づかれてしまう。するとプレイヤーは即座に敵をマーク。スカウトの弱点部分に三角の印が表示されるように。さらに2組に分かれることによって、敵の攻撃を分散させ、難なく危険なシーンを突破している。そしてついに4名は、HSU_461が保管されている倉庫に到着。ターミナルを使用し、目的物を発見する。あとは投下地点まで持ち帰るのみとなった4名だったが、突如として施設内の全てのスカウトが覚醒してしまう。おびただしい数の敵が襲い掛かるなか、プレイヤーは散り散りに。連携を崩されたためか、最後にはダウンするプレイヤーも現れるなど、窮地に陥ったシーンを最後に、今回の映像は締めくくられる。

今回のプレイ映像は、ボイスチャットを用いた状況報告やガジェットを駆使した戦闘シーンが多く映されていることから、連携プレイにフォーカスを当てた映像と言えるだろう。動画内では、敵の数と位置をプレイヤー間で共有している様子も頻繫に伺える。『GTFO』においては、こうした声を用いた情報交換が攻略のカギを握りそうだ。またスムーズな探索には、敵のマークやドアのハッキング、ターミナルの操作など、プレイヤーごとに異なるガジェットを駆使した役割分担も求められることだろう。今回の動画を視聴して興味が湧いた方は、第2回アルファテストに参加してみてはいかがだろうか。