『ドラゴンボールZ KAKAROT』ベジータを操作し、魔人ブウと戦うゲームプレイ映像が公開 

 

バンダイナムコエンターテインメントは、完全新作アクションRPG『ドラゴンボールZ KAKAROT』のプレイ映像を海外向けに公開した。今回はベジータを操作して魔人ブウと戦う映像がお披露目された。また公式ページでは広大なマップの情報も公開されている。

今回公開されたベジータゲームプレイ映像は、ベジータと魔人ブウの死闘を再現したもの。『ドラゴンボールZ KAKAROT』では主人公の孫悟空以外にも、Z戦士たちがプレイアブルキャラクターとして登場する。公式ページによると本作は孫悟空、ベジータ、ピッコロ、孫悟飯、トランクスといったキャラクターを操作できる。これらの操作キャラクターは、ストーリーの進行に合わせて変更となるようだ。本作のストーリーは、ベジータが登場するサイヤ人編から魔人ブウ編までを描くという。魔人ブウ編は「ドラゴンボール」最終章にあたり、フリーザやセル以上に強力な魔人ブウが登場。このとき孫悟空は死亡中で、そのため彼のライバルであり仲間でもあるべジータを操作してのゲームプレイが展開されるようだ。

『ドラゴンボールZ KAKAROT』の戦闘では、攻撃・回避・ガードといったアクションが用意されている。基本のゲームはRPGではあるものの、戦闘部分は非常にハイペースなアクションゲームとして作られている様子。格闘攻撃を基本に、気弾攻撃や必殺技を交ぜつつ戦っていく。さらに敵のスタンゲージを削って行動不能にすることができ、このタイミングで必殺技を放つことで専用の演出が入る。動画の最後にはベジータの必殺技の1つ「ビックバンアタック」を繰り出すシーンもあり、原作さながらの戦闘となっている。

動画前半の探索パートではベジータの視界の情報を切り替え、アイテムをハイライト表示するシーンも見ることができる。マップ中にはキャラクターを強化するためのアイテムが点在している。空を飛びながら移動する際は、この機能を使うことで効率的なアイテム回収ができそうだ。

公式ページでは『ドラゴンボールZ KAKAROT』のフィールド情報も公開された。カメハウスやジンジャータウン、サタンシティなど原作に登場したロケーションが再現されている。各マップはストーリーの進行に合わせて解放され、ゲームとしてはセミオープンワールドに近い仕組みになっているようだ。各地のロケーションが解放されることで、サブキャラクターたちのクエストを受け、サブストーリーを楽しめる。さらに地球以外にも界王星やナメック星、界王神界といったロケーションも用意されており、各地で悟空たちの旅が丁寧に描かれることを期待させてくれる。

『ドラゴンボールZ KAKAROT』は、PlayStation 4とXbox One向けに2020年1月16日に発売予定だ。