Nianticは10月22日、『ポケモンGO』に本格的なオンライン対戦を導入する「GO Battle League(GOバトルリーグ)」を発表した。実装時期は2020年初頭。詳細は近日中に明かされるという。
Are you a #GOBattle champion among your group of friends, Trainer? How about compared to the rest of the world? ??
? The time to prove yourself is coming. ?
GO Battle League
Coming soon in early 2020https://t.co/SBCWnDAvak pic.twitter.com/YYfJKC1vgB— Pokémon GO (@PokemonGoApp) October 21, 2019
Nianticは、「ポケモン」シリーズにおいては、対戦は初期から非常に重要な要素だったと強調。現存のPvP戦闘のトレーナーバトルを基盤としながら、さらなる『ポケモンGO』のバトルの要素として「GOバトルリーグ」を開発していることを明かした。
『ポケモンGO』においては、前述したようにトレーナーバトルが実装されている。ただしトレーナーバトルは基本的にローカル(対面)でおこなわれるもので、オンライン対戦をするとなれば、フレンドレベルが親友以上のフレンドとのリモート対戦に限られていた。「GOバトルリーグ」では、本格的なオンライン対戦が導入されるようだ。
詳細なシステムは不明であるが、プレイヤーは「GOバトルリーグ」の参加権を得るために、“walk(歩く)”する必要があると示唆されている。参加権を得ることができれば、マッチングシステムを介してオンラインで全世界中のライバルと戦うことができる。勝利することでリーグランクを上げていくなど、ランクシステムも導入されているという。競技性を高め、ほかのトレイナーたちとの距離を縮めるねらいがあるとのこと。
また「GOバトルリーグ」は対戦要素であるが、Nianticは同要素が導入することで、ほかの要素と同じように、ポケモンの捕獲の動機づけにもなるとだろうとしている。同社は以前よりプレイヤーの対戦への参加を積極的に促しており、GOロケット団の導入もその試みのひとつだと明かしていた(関連記事)。対戦要素が深化されれば、勝ちたい気持ちが高まり、強いポケモンを獲得するやる気も湧くというサイクルが生まれるだろう。
『ポケモンGO』に本格的なオンライン対戦を導入する「GOバトルリーグ」は、2020年初頭に実装予定だ。