植物キャラと戦う可愛いシューティングACT『Juicy Realm』Nintendo Switch版が11月7日に発売決定

パブリッシャーのX.D. Networkは10月18日、『Juicy Realm』のNintendo Switch版を11月7日に発売すると発表した。『Juicy Realm』は、中国のデベロッパーSpaceCan Gamesが開発したシューティング・アクションゲームだ。

パブリッシャーのX.D. Networkは10月18日、『Juicy Realm』のNintendo Switch版を11月7日に発売すると発表した。価格は1500円で、発売から1週間は20パーセントオフの1200円(いずれも税込)となる。本作は、中国のデベロッパーSpaceCan Gamesが開発したシューティング・アクションゲームだ。これまでにSteam版が発売されている。

本作の舞台となるのは、巨大隕石の墜落により植物が動物のように急速に進化し、知能を持ち武器を手にするようになった世界。人類の脅威となった植物は何らかの目的を持っていると見られ、プレイヤーはそれを調査するため、敵の巣窟である未知の領域に足を踏み入れる。

『Juicy Realm』は、見下ろし型視点のツインスティックシューターとなっており、プレイヤーは全9体のキャラクターから選択可能。それぞれ銃や近接武器など独自の武器を初期装備するほか、個性的なスキルも持っており、まず植物学者の「アルファ」はコンパニオンキャラクターのダイズシューターを召喚可能。ボクサーの「ボンボン」は周囲の敵を気絶させることができ、機動忍者の「トクラ」は影分身を出して身代わりに。傭兵の「エミ」は、撃った弾が敵を自動的に追跡してくれる。

「パンダとバンブー」のコンビは、凶暴状態になってパワーアップ。スーパーヒーローの「リンゴマン」は周囲の敵フルーツを仲間にでき、狩り人の「チャールズ」は連れているペットを複製する。アーマードライバー「メイリン」は、破壊力抜群の携帯式メックに搭乗。そしてロボットの「ボボロト」は、敵の攻撃を弾くシールドを展開可能だ。こうしたスキルのほかにも、各キャラクターは独自の性能を持っており、たとえばメックに搭乗した状態のメイリンはクリティカル率がアップする。

本作のステージ構成や登場する敵キャラクターなどは、プレイするたびにランダムに生成される。ステージには、森林や砂漠、沼地、豪雪地帯などの環境があり、エリア内にいる敵をすべて倒して次のエリアに進み、最後にはボスが待っているという流れ。エリアをクリアするたびに新たな武器をランダムに入手できる。本作ではユニークな性能を持つ武器が数多く登場し、それらを収集する楽しみもある。

ステージクリア後には、ステージ内にて敵を倒したり木箱を破壊するなどして入手したお金で武器の購入やアップグレードが可能。複数から選択できるが、そのアップグレード内容もランダムに表示される。敵の植物もまた銃などで激しい攻撃を繰り出してくるため、武器の強化は重要な要素となるだろう。

今回発売されるNintendo Switch版では、先述したプレイヤーキャラクターのボボロトがSteam版に先駆けて実装されるほか、グリップにはめた状態のJoy-Conのような特別な武器を収録。さらに、Steam版にない新しいプレイモードも追加するという。ニンテンドーeショップのストアページは10月24日から公開するとのことなので、興味のある方はチェックしておこう。

 
Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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