PS4『龍が如く7 光と闇の行方』ハローワークにて転職可能な、ダンサーや占い師など4つの新規ジョブの情報が公開
セガゲームスは10月4日、『龍が如く』シリーズのナンバリング最新作『龍が如く7 光と闇の行方』に登場する新規ジョブの情報を公開した。本作の舞台である横浜・伊勢佐木異人町には、職業紹介所である「ハローワークみさき」が存在し、主人公の春日一番やその仲間たちは、ここでさまざまな職(ジョブ)に転職することが可能だ。
これまでには、用心棒やホストといったジョブの存在が明かされていた。キャラクターには「人間力」というパラメーターがあり、クエストやプレイスポットをこなすことで上昇する。その人間力には複数の項目があり、たとえばホストに転職したいなら「魅力」を一定値以上に高める必要があるとのこと。つまり、魅力がないキャラクターにはホストの職を斡旋してくれないという。ジョブごとにバトルスタイルや技、能力値などが大きく変化するため、どういったジョブを選択するのかは重要な要素となる。
今回は、転職で就くことのできる新規ジョブが4つ披露されている。まずは、踊りながら軽快かつクールな攻撃を繰り出すことができる「ダンサー」だ。ブレイクダンスをベースとした回転攻撃にて、広範囲の敵にダメージを与えることが可能。これ以外にもトリッキーな技を多く持っており、集団戦にて活躍できるジョブだと言える。
次は「占い師」。バトルには不向きなジョブかと思いきや、水晶玉を片手に、「占い」によって雷などさまざまな災厄や不思議な効果を巻き起こす。敵に強烈なダメージや状態異常を与えることができる一方で、防御力は低いため敵と間合いを取りながらの立ち回りが求められる。
全身プロテクターをまとう「機動隊員」は、見た目どおりの防御力とタフネスさを備えるジョブだ。守りに特化されたジョブということで戦闘不能になりにくく、体力や守備力の低いキャラクターに向いているかもしれない。大きな盾を装備しており、極技(必殺技)にはこの盾を使った攻撃・防御技がある。
そして最後は女性キャラクター専用のジョブ「アイドル」である。敵を魅了し味方を癒す、RPGにおける「僧侶」のような役割のジョブとのこと。マイクを使った直接攻撃のほかに、歌唱による攻撃技や回復技を多く持っており、攻撃・回復両面に活躍できる、能力バランスの非常に良い万能ジョブだ。
*東京ゲームショウ2019でのセガゲームス・アトラス生放送。本作の転職要素については4時間1分50秒あたりから紹介されている。
ジョブには「ジョブランク」が存在し、キャラクターレベルと同様に、バトルなどで経験値を得ることでランクアップさせることができる。ジョブランクが上がると、そのジョブ特有の新たな技や、すべてのジョブで使用可能な特殊技を習得。また同時に、キャラクターの基礎能力値がアップする。基礎能力値については、ほかのジョブに転職しても引き継がれるため、さまざまなジョブを経験して極めていくことが、キャラクターを強化する近道になるとのことだ。
『龍が如く7 光と闇の行方』は、PS4向けに2020年1月16日発売予定。