『Star Wars バトルフロント II』のコンテンツ追加は続く。オンライン4人協力プレイや新惑星を導入する大型アプデを9月25日に配信へ
Electronic Artsは9月24日、PC/PS4/Xbox One向けに販売中の『Star Wars バトルフロント II』向けの、次期大型アップデートの内容を発表した。このアップデートは「CO-OPアップデート」と名付けられており、9月25日に配信予定だ。
CO-OPアップデートでは、オンラインでの4人協力プレイ用ゲームモード「CO-OPモード」が追加される。クローン戦争時代の惑星のマップを舞台に、4人チームにてAIキャラクターと戦いながら目標をこなす大規模PvEモードだ。10月のアップデートでは選択できる勢力や惑星がさらに増え、選んだ惑星によって攻守のシナリオの組み合わせが変わるという。
初期の『Star Wars バトルフロント』シリーズ作品でプレイできた「インスタント・アクション」も追加される。これはオフラインでの1人プレイモードで、AIの敵キャラクターと戦いながら指揮所の制圧を目指す。敵の強さやパトルポイントの獲得量、試合時間などは任意に調整可能だ。なお、こちらのモードもクローン戦争時代の惑星が舞台となる。
CO-OPアップデートではさらに、「クローン・コマンドー」が増援ユニットとして登場。グレネードランチャーに変形可能なDC-17mリピーティング・ブラスターライフルを装備しており、幅広い種類の敵に対応できるキャラクターだ。また、射程の短い衝撃波を発生させるリパルサーブラストを左腕に装備し、周囲の敵をノックバックさせることができる。このほか、バトルフォーカスというアビリティを使用すると、周囲一定範囲内にいる仲間の被ダメージを軽減する。敵にダメージを与えると、自身の基本ライフが回復するのも特徴だ。
また、クローン戦争時代の新惑星「フェルーシア」が、クローンが分離主義者に大攻勢を仕掛ける戦場として追加される。自然溢れるこの惑星には農地が広がり川が流れ、触手のようなものを持つ植物や、毒ガスを吐くキノコなどが存在する。マップとしては複数の迂回ルートがあり、集落の居住者の家の中に入ることも可能だ。ちなみに、この惑星にはジャバ・ザ・ハットのペットとして知られる、巨大な蟻地獄のような穴の中に生息するサルラックもいるという。
*スター・ウォーズ 反乱者たち「双子の太陽」の予告編
CO-OPアップデート以降の計画としては、10月11日から18日にかけてゲーム内でのスペシャルイベントを実施予定。CO-OPモードにてAIキャラクターを計150体倒すと、映画「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」にてルーク・スカイウォーカーが最初に登場した際の衣装を獲得可能。また、アニメシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」シーズン3のエピソード「双子の太陽」のシーンから影響を受けたという、ダース・モールのエモート「KENOBI!」も追加される。こちらはフェルーシアでのキャピタル・シュプリマシーにて、計15か所の指揮所を制圧すると獲得できる。
さらに、今年12月には映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」の公開が予定されており、本作においては同映画に関連したコンテンツの配信が計画されている。詳細は今後発表するとのことだ。