インディースタジオRed Blue Gamesは9月20日、同社が現在開発中の『Sparklite』をSteam向けに11月15日に配信すると発表した。また架け橋ゲームズは、リリース当日に日本語を用意できるように準備を進めているとコメントしている。
配信日が11月14日とアナウンスされた『Sparklite』は架け橋ゲームズが日本向けサポートを行います!ドットで描かれるビジュアルとアクションが魅力的です。
皆さまに同日、日本語版をお楽しみいただけるよう準備を進めていますので是非お楽しみに! pic.twitter.com/1kUyRGCJww— Kakehashi Games (@kakehashigames) September 23, 2019
『Sparklite』は、アクションアドベンチャーゲームだ。常に変化し続ける大陸を舞台に、武器を揃えてガジェットやドローンを用いて敵と戦う。舞台となるのは、Sparkliteなる存在が世界のコアになっている惑星Genodia。蒸気機関技術が発展したファンタジー世界では、Sparkliteが惑星のエネルギー源であり、生命や浮遊する島などあらゆるものが成り立つ礎となっている。秘めたる力は、救いにも滅びにもなり得る。
そんな中、Baronという男が、このSparkliteを独占する計画を考案した。Sparkliteを採掘し、燃やしたり消費したりすることで、世界を支配する企み。この計画は遂行され、世界は汚染し始め、動物は凶暴化し環境は腐敗。このBaronの計画に反発すべく、Sparkliteが自己防衛をした結果、Genodiaは頻繁に構造が変化する不思議な場所になってしまった。プレイヤーは、天才エンジニア少女Adaとして、Baronの陰謀を阻止すべく、各地の採掘場所の閉鎖を目指す。
本作では、遊ぶたびに変わっていく自動生成マップを探索していく。基本的なシステムはオーソドックスで、移動とアクションがメイン。フィールドを探索して近接攻撃で敵を倒し、素材を入手していく。本作はスチームパンクな世界が舞台ということで、冒険の中でウィジェットやギアといった機械に関連した素材を入手し、それらをクラフトすることで装備が充実。オプションが増えたAdaは強くなっていく。機械や装備は戦闘やフィールドの謎解きに役立つことだろう。影響を受けた作品としては、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』『Rogue Legacy』などをあげており、そのふたつを混ぜ込んだイメージを持つといいかもしれない。なお、死んでもパーマデスによってキャラクターが消滅するわけではなさそうだ。
なおRed Blue Gamesは、『Sparklite』のPlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox One向けのコンソールリリースも控えており、弊誌に対して日本でも発売予定であることを明かしていた(関連記事)。架け橋ゲームズとタッグを組んでいることから、コンソール版の国内リリースはほぼ間違いなさそうだ。国内コンソール版のリリース日時など続報が待たれるところ。