『ロックマンX』シリーズの新作スピンオフ『ROCKMAN X DiVE』クローズドベータ開始、参加者追加募集中。ゲーム内は日本語対応

カプコン台湾は9月12日、『ROCKMAN X DiVE』のクローズドベータテストを開始した。対応プラットフォームはAndroid(製品版はiOSにも対応)で、実施期間は日本時間9月16日11時まで。

カプコン台湾は9月12日、『ROCKMAN X DiVE』のクローズドベータテストを開始した。対応プラットフォームはAndroid(製品版はiOSにも対応)で、実施期間は日本時間9月16日11時まで。事前登録制となっており、プレイするにはパスワードが必要になる。

今回参加者を追加募集しており、事前登録していなかった方も本日9月13日21時までに公式サイトにて登録すれば、9月14日1時からプレイ可能だ。クライアントはGoogle Playストアからダウンロードできる。

『ROCKMAN X DiVE』は、『ロックマンX』シリーズの正式な最新作でありスピンオフタイトルだ。あらゆるゲームのデータが保存された電脳世界「ディープログ」にて原因不明の不具合が発生し、『ロックマンX』シリーズのゲームデータに異常が発生。そのデータの修復をおこなうため、プレイヤーはエックスやゼロなどを操作してイレギュラーデータの撃破を目指す。なお、ゲーム内は日本語音声/表示に対応している。

本作は、3Dグラフィックと横スクロールアクションを組み合わせた2.5Dスタイルを採用しており、3Dモデルやイラストは本作のために新規に制作。ステージのBGMやキャラクターのサウンドについては、オリジナルを忠実に再現し、一部にはアレンジを加えているという。ロックバスターやゼットセイバーといったおなじみの武器はもちろん、本作オリジナルの武器も登場。もちろん、ボスを倒すとその武器も利用可能だ(レベル13で解放)。『ロックマンX』シリーズのアクションはそのままに、ショットのオートロックなどモバイル向けの最適化がおこなわれている。

今回のクローズドベータテストでは、初期キャラクターとしてエックスを使用可能。その後ゼロやエイリア、アクセル、Xアルティメットアーマー、VAVA、マリノ、パレットがアンロック。計8キャラクターが使用可能で、ステージのクリア報酬などによって、キャラクターや武器をアップグレードできる。なお、レベル上限は20に制限されている。

そして本作では、『ロックマンX』シリーズとしては初めて協力プレイに対応。レベル20に到達すると解放され、フレンドと一緒にステージを進み戦うことができる。さらにレベル16に到達すると対戦モードもアンロック。シングルプレイのストーリーモードにて育てたキャラクターを使って、ほかのプレイヤーとの1対1もしくは3対3のアリーナバトルに参戦できる。

クローズドベータテストでは、ストーリーモードは3エリアまでプレイ可能となっており、3-6までクリアすると、ゲーム内ガチャに消費できるエレメタルを100個プレゼントされる。また、IDを作成したり、公式サイトを通じてアンケートに回答するとさらにエレメタルをプレゼントされるとのこと。

『ROCKMAN X DiVE』は日本向けにはまだ発表されていないが、クローズドベータテストは日本からも参加可能。先述したようにゲーム内はすでに日本語にも対応しており、いずれ正式発表されることが期待される。興味のある方はクローズドベータテストに参加してみてはいかがだろうか。

正式リリースは、基本プレイ無料タイトルとして2019年内に予定されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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