カプコンは9月12日、公式YouTubeチャンネルにて「カプコンTV!東京ゲームショウ2019特番」を放送し、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の第1弾タイトルアップデートを10月10日に予定していることを発表した。10月10日の第1弾タイトルアップデートでは過去作のモンスター「金獅子 ラージャン」などが追加される。また年内のアップデートについては東京ゲームショウの明日以降の放送で発表されるそうだ。
「カプコンTV!東京ゲームショウ2019特番」には『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の辻本プロデューサーと藤岡ディレクターが登壇し、第一弾タイトルアップデートの告知を行い、「金獅子 ラージャン」の実機プレイを公開した。
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は『モンスターハンター:ワールド』の超大型追加コンテンツとしてPlayStation 4で発売中。従来のG級にあたるクエストがマスターランクとして解放され、多くの新モンスターや新たなフィールド「渡りの凍て地」が追加された。モンスターにしがみつく「クラッチクロー」といった新アクションも追加され、さらに進化した狩りを楽しむことができる。
金獅子ラージャンは『モンスターハンター2』から登場し、超攻撃型モンスターとして調整されている。サルのような見た目のこのモンスターはフィールド中を暴れ回り、場をかき乱す存在となっている。怒り状態になると体毛が金色に光り輝くため金獅子と呼ばれている。電撃を口から吐き出し、さらに手が付けられない状態に変化する。プレイヤーを掴んで投げ飛ばし、さらに殴りつけるといった攻撃も強力だ。さらに腕が赤く光っている状態は肉質が硬化し攻撃力も上昇するため、強力な状態だという。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』の徳田ディレクターが、『モンスターハンター2』のマスターアップ時に人手が足らず一人で調整していたところ、非常に強力なモンスターとして仕上がっていったというエピソードが語られた。
第一弾タイトルアップデートではマイルームへ他のプレイヤーを招待できるようになるといった変更もなされる予定だ。新拠点「セリエナ」のマイルームは家具などのインテリアの設定を細かく変更でき、家具などは納品依頼をこなして購入する仕組みになっている。他のプレイヤーのマイルームへ遊びに行ってオリジナルの部屋を鑑賞するといった遊びも可能になるようだ。