『Dead Cells』ボスをテーマにした武器や敵を追加する大型アプデ1.4、コンソール版向けに配信開始。フライパンの武器も登場


フランスのインディースタジオMotion Twinは9月10日、ローグヴァニア・アクションゲーム『Dead Cells』のアップデート1.4「Who’s the boss?」を各コンソール版向けに配信開始した。本作はNintendo Switch/PlayStation 4および海外Xbox One向けに販売中。この大型アップデートは、PC版向けには先月公開されている。

「Who’s the boss?」アップデートでの主な追加要素としては、まず6種類の新武器が挙げられる。このうち5種類は各ボスを倒すと設計図を入手でき、それぞれのボスの攻撃をイメージした武器となっている。また、コミカルな手描きアニメで表現された、本作のローンチトレイラーに登場したフライパンもついに使用できるようになる。見た目どおりのシンプルな近接武器で、敵と正対している際にヒットするとクリティカルになる。

敵キャラクターも6種類が追加された。こちらもまた本作のボスにちなんだキャラクターとなっており、各ボスが見せる特徴的な攻撃を繰り出してくる。いわゆるパッシブスキルである変異には、近距離攻撃に追加ダメージを付加するものや、近距離攻撃で敵を倒すとプレイヤーキャラクターが一定時間透明になるといったものが追加。リスクの高い近接バトルにて、ダメージを受けずに戦い続けることで大きなリターンが得られるものとなっている。

このほか、武器やスキルなどの属性(暴虐・戦術・生存)の変更も実施。本作では、属性そのものを強化して関連する装備のステータスをアップグレードさせるため、装備する武器やスキル、変異の組み合わせを考える上では、同じ属性で揃えるとアップグレードの効率が良くなる。装備アイテム自体の性能や特性はもちろん重要だが、属性が変更されるとなると新たな装備を試してみるきっかけになるだろう。今回のアップデートでは、ほかにバランス調整やバグ修正などもおこなわれている。詳細は公式サイトのパッチノートを確認してほしい。