カプコンは8月22日、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』と『Horizon Zero Dawn:凍てついた大地』のコラボレーションを発表した。PlayStation 4版限定のコラボとなる。
『モンスターハンター:ワールド』においてはすでに発売直後に『Horizon Zero Dawn』とコラボしており、イベントクエスト「野生の教え」の導入や同作の主人公アーロイになりきれる、武器アーロイの弓と、ワンセット防具アーロイシリーズが導入されるなど、クロスオーバーが実現されていた。
大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』においては、新フィールド「渡りの凍て地」が登場する。雪と氷に覆われたフィールドは、『モンスターハンター:ワールド』の世界に新たなシーンを導入するほか、崩落する足場や雪崩の起きるポイントなどさまざまなギミックが仕掛けられており、新鮮な狩りが楽しめる。
一方『Horizon Zero Dawn:凍てついた大地』は、『Horizon Zero Dawn』向け大型DLC。主人公アーロイがバヌーク族の領土、山脈の北方にある過酷な「凍てついた大地」に足を踏み入れ、新たな冒険を始めるというもの。機械を狂わせる「デーモン」の正体を追うことが「凍てついた大地」における大きな目的のひとつとなっており、ストーリー・システムでさらに深化した『Horizon Zero Dawn』が楽しめる。
狩りゲーム、氷の大地、大型拡張。もともといくつか共通点のあった両作であるが、これほど似通う点があれば再コラボレーションもある意味納得だろう。ティザー映像では、アーロイがシールドウィーバーをまとい、霜の槍を持ち込む姿が確認可能。「PlayStationで、アーロイになってプレイしてみよう」という文言を見るに、今回のコラボでもアーロイになりきれるようだ。
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』と『Horizon Zero Dawn:凍てついた大地』のコラボレーションは、後日詳細発表予定。どのようなクエストが用意されるのか、楽しみに待っておくといいだろう。