『DEEMO -Reborn-』PS4向けに11月21日に発売へ。あの『DEEMO』の繊細な世界がフル3Dで生まれ変わる

UNTIES(アンティーズ)は8月21日、『DEEMO -Reborn-』を2019年11月21日に発売すると発表した。『DEEMO -Reborn-』は、リズムアクション『DEEMO』をフル 3D によってリメイクした作品だ。

UNTIES(アンティーズ)は8月21日、『DEEMO -Reborn-』を2019年11月21日に発売すると発表した。パッケージ版・ダウンロード版ともに価格は税別3980円。本作はPSVRにも対応する。

『DEEMO』は、Rayark社によって開発され、モバイル向けにリリースされたリズムアクション。リズムアクションゲームとしてだけでなく、切なく幻想的な物語が多くのファンを生んだ。PS4向けにリリースされる『DEEMO -Reborn-』は、ファンタジックで絵本のような世界背景を、フル 3Dで再創造。さらに新要素であるアドベンチャーパートによって、謎解きや新たなストーリーを楽しむことができるようになったそうだ。

具体的には、アドベンチャーパートでは女の子(CV 竹達彩奈)と共に謎の城を探索し、リズムアクションパートではDeemoとなって演奏をする。城を探索し、さまざまな謎やギミックを発見。それらをクリアすると新たな楽譜が手に入り、楽曲をプレイすることで探索できる範囲が広がっていくという。そして、『DEEMO』の代名詞ともいえる音楽演奏パートについては、高難易度曲も健在。これまでの『DEEMO』と一味違ったプレイスタイルとなる『DEEMO -Reborn-』で楽曲攻略する楽しさが味わえるとのこと。

ゲームプレイについては、ピアノを奏でるように、上から流れてくるノーツをコントローラでリズムに合わせて操作し、“演奏”することで、スコアがたまっていく。本作の音楽の特徴であるピアノで、鮮やかな演奏を披露しよう。なお本作には、新曲を含め 60 を越える楽曲が用意されている。参加アーティストも植松伸夫氏が率いるバンド“EARTHBOUND PAPAS”や、メタルバンド“地獄カルテット”のギタリストである小林信一氏、世界基準の音楽クリエイター集団“Mili”などを用意。さらに、今後 DLC による楽曲の追加も予定されているとのこと。PSVRモードでは、PlayStation Move モーションコントローラーを2つ駆使して、遠くから流れてくるノーツを演奏するようだ。公開されている映像では、鍵盤を引くように演奏するプレイが確認できる。

『DEEMO -Reborn-』は、PS4向けに11月21日に発売予定。初回購入特典としては『DEEMO』の世界を彩る素敵なテーマが用意されるので、予約購入を検討してみよう。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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