パブリッシャーのActivisionは8月20日、傘下のInfinity Wardが手がける『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』について、PlayStation 4版限定のオープンアルファテストを実施すると発表した。期間は日本時間8月24日午前2時からの3日間。開始の数時間前には事前ダウンロードが可能になるとのこと。インターネット接続環境のあるPS4ユーザーなら誰でも参加でき、PlayStation Plusへの加入や、本作の予約購入も必要ない。
このオープンアルファテストにてプレイできるのは、本作から新たに導入されるマルチプレイゲームモード「Gunfight」だ。1ラウンドわずか40秒という制限時間のなか、2対2のチーム戦をおこなうモードで、6ラウンド先取したチームが勝利。ロードアウト(装備)は全プレイヤー共通となっており、2ラウンドごとに入れ替えられる。
制限時間の40秒が経過した時点でまだ両チームに生き残りがいる場合は、10秒間のオーバータイムに突入。マップ内にフラッグがひとつ出現し、これをキャプチャーするか、相手チームを全員倒せば勝利となる。フラッグのキャプチャーにかかる時間は3秒とあまり余裕はないため、どちらの勝利条件を目指すのか素早い判断が求められそうだ。もしこれでも決着がつかなかった場合は、残り体力の多いチームが勝利。これも同点だったら、そのラウンドは引き分けとなる。
マップは、このモード専用にデザインされたコンパクトなものが用意され、オープンアルファテストではそのうち5種類がプレイ可能。倉庫内を舞台にする「King」と密林地帯の「Pine」、砂漠のコンテナヤード「Stack」、そして未発表の「Speedball」と「Docks」である。期間中には複数のオペレーターが使用可能となるほか、Pickupの派生モードを試せる日もあるという。また、いくつかのサプライズコンテンツの追加も予定しているとのことだ。
本作では、予約購入者を対象に9月13日からPS4先行でベータテストも実施予定となっている。『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』は、PC/PlayStation 4/Xbox One向けに10月25日発売予定だ。