PS4『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』は10月17日発売へ。ヘキサドライブも携わる西遊記アクション・アドベンチャー
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は本日8月19日、PS4向け『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』を2019年10月17日に国内発売すると発表した。価格は、通常パッケージ版が税別4900円。通常ダウンロード版は税込み5292円(消費税率8%計算)。通常版以外には、「アルティメイトエディション」、「デジタルデラックスエディション」が用意されている。本日より全国のPlayStation®取扱店およびPS Storeにて、予約受付が開始されているとのこと。
『MONKEY KING ヒーロー・イズ・バック』は、「西遊記」の物語を描いた3Dアニメ映画を原作としたアクション・アドベンチャーゲーム。原作では斉天大聖に憧れる少年“江流児”と、500年ぶりに解き放たれた斉天大聖による冒険を描いたファンタジーアクション映画。中国国産CGアニメ映画として多くの映画ファンから支持され、アニメーション映画として当時の歴代トップとなる興行収益(約200億円)を上げる大ヒットを記録していた。
PS4版は、OASIS GAMESとのパートナーを組んだことにより実現。CG映画作品を制作したOct Animation StudioとSony Interactive Entertainmentがタッグを組んで開発しているという。また制作においては、ヘキサドライブも携わっている。IPや各々の会社規模を考えても、力を入れて作られていることがわかるだろう。
ゲームにおいては、少年修行僧の江流児と大聖の出会いを描いた物語がベース。大聖、江流児、猪八戒が共に旅をし、仲間として心の交流を深めていくという。プレイヤーは大聖となり、超人的な身体能力や仙術を使ったアクションを駆使して、さまざまな敵を打ち破っていき、物語を体験することが出来るとのこと。公開された映像では、派手なエフェクトを放ちながら展開される戦闘シーンや、日本語に吹き替えられたカットシーンが確認可能。
PlayStation.Blogで掲載されているTGS2018レポートでは、日中開発にて苦労した点をSIEの北川竜大とヘキサドライブの服部達也氏により語られている。本日8月19日には公式サイトもオープンするとのことなので、今後の情報公開を楽しみにしておこう。