Activisionは8月13日、傘下のInfinity Wardが手がける『Call of Duty: Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』のマルチプレイを紹介するゲームプレイ映像を公開した。PlayStation 4 Proにて4K解像度で収録されたこの映像では、5つのゲームモードおよび5つのマップでの戦いを確認できる。
映像にてまず紹介されているのは、洞窟へと繋がる集落のあるAzhir CaveマップでのHeadquartersモード。マップ各所にランダムに出現する司令部をめぐる攻防をおこない、占拠・防衛にてチームポイントを獲得していく。本作のマルチプレイでは、ミニマップは基本的にキルストリーク報酬でのみ表示されるが、このモードの防衛側にはミニマップが表示され、司令部を防衛しながら増援を待つ間は非表示となることが分かる。
次は、工場や貨物列車のあるGun RunnerマップでのDominationモードだ。3か所ある拠点の確保を目指す攻防にてチームポイントを獲得していく。上述したように本作ではキルストリーク制が採用されており、ここでは13キルしてJuggernautの投下を要請している場面が見られる。
新モードのCyber Attackは、港湾地域のHackney Yardマップにて紹介。このモードではデータセンターの破壊を目指すチームと、防衛側に分かれて戦う。データセンターを破壊するにはEMPが必要なため、攻撃側はまずはこれを入手。そしてデータセンターに設置し、30秒後の爆破までEMPを守りきれば勝利だ。このモードでは仲間の蘇生は可能である一方、リスポーンは無し。EMPを設置された防衛側は、敵をすべて倒しても勝利とはならず、時間内にEMPを解除しなければならない。
ここまでに登場したAzhir CaveやHackney Yardの夜間マップも紹介されており、ここではナイトビジョンを装備してのバトルとなる。映像ではいずれもTeam Deathmatchモードでのプレイが見られるが、HUDにほぼ何も表示されていないことや、敵味方のレーザーサイトの光がはっきり確認できる点が特徴的だ。そして映像の最後では、宮殿のような建物のある市街地マップAniyah Palaceでの、5つある拠点の攻防をおこなうDominationモードでのプレイや、荒廃した市街地Grazna RaidマップでのHeadquartersモードが披露されている。
本作のマルチプレイゲームモードには、このほかにも小規模マップにて2対2で戦うGunfightや、最大で100人を超える大規模対戦を楽しめるというGround Warも収録される予定。Gunfightについては、カスタムマッチにて1対1や3対3での対戦もサポートするという(Reddit)。また、マッチ開始後でもロードアウトのエディットをおこなえることも今回明かされた(Activision Games Blog)。
『Call of Duty: Modern Warfare』PC/PlayStation 4/Xbox One向けに10月25日発売予定。日本時間9月13日からは、本作の予約購入者を対象にPS4先行でオープンベータテストを実施する。