Hello Gamesは8月3日、『No Man’s Sky』の大型無料アップデート「Beyond」を8月14日に配信すると発表した。大規模な拠点らしきマップを背景に、配信日を告知するティザー映像が公開されている。
「Beyond」には3つの大型コンテンツが詰められたアップデートとなるという。そのうちのひとつのコンポーネントとなるのが「No Man’s Sky Online」であると告知されている。宇宙のあらゆる場所でプレイヤーと会えるようになるという、抜本的なソーシャルおよびマルチプレイ体験だ。このコンテンツの導入によって、人々がより一緒に楽しく遊べるようになる。ただし、MMOになるというわけではないそうだ。サブスクリプションやマイクロトランザクションが要求されるわけではなく、既存のプレイヤーに無料で提供される。
そして「Beyond」にはVR対応も目玉要素のひとつとしてあげられる。Steam VR/PS VRに対応し、あの宇宙世界を一人称視点で没入できる。コクピット視点から世界を見るほか、最適化されたマルチツールを使って建築や探索を楽しめる。非VRプレイヤーとともに、マルチプレイを楽しむことも可能だそうだ。各メディアではプレビュー記事が掲載されており、すでに高い評価を得ているということで、多くの期待が寄せられている。
まだまだ謎の多い“もっとも野心的なアップデート”となる「Beyond」は、本編発売から約3年後となる8月14日配信予定。アップデート内容については、今後段階的に公開されていくとのことだ。