退廃するイギリスで暮らす『Landlord’s Super』正式発表。『Jalopy』開発者がおくる“典型的”なオープンワールド大工シム

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イギリスのインディースタジオMinskworksは7月31日、『Landlord’s Super』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、パブリッシングは『Caveblazers』などをプロデュースしてきたThe Yogscastが担当する。Minskworksは、Greg Pryjmachuk氏による個人スタジオ。同氏は『Jalopy』を開発した実績のあるクリエイターだ。

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『Landlord’s Super』は、一人称視点で展開されるオープンワールド生活シム。本作の舞台となるのは、West Berklands。すべてが悪化している、イギリス北部に位置する架空の場所だ。時は1980年台。鉱山は閉鎖され、多くの人々が失業し酒に入り浸っている。そんな時代で、プレイヤーはハンマーとレンチを抱え、自分なりの道を選択する。貧しさを堪能するのも、他の人共に力を合わせ国にプレッシャーをかけてもいいだろう。生き方は、己で選択するのだ。

『Landlord’s Super』におけるメインタスクは、大工である。カタログを見て電話で建築部品を注文し、クレーターで物を運ぶ。荒れ果てた場所は整地し、しっくいで壁をつくるなど、精力的に建築作業に勤しまねばならない。扉など家の立て付けは、ネジをつけるレベルから始める必要がある。時には高所で作業することもあるだろう。

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大工作業だけがゲームプレイのすべてではないようで、プレイヤーはWest Berklandsの街をさすらうことが可能。さまざまなキャラクターが暮らしており、イギリス文化を楽しめるそうだ。そんな世界を演出するため、本作の英語はアメリカ英語だけでなくイギリス英語での楽しめるとのこと。またプレイヤーの生活環境はダイナミックに変化する。時間の概念が存在するほか、天気や季節も暮らしの中で変動していく。世界もまた変わっていくのだ。雨の日はリスクを負って作業するより、バーで飲んだほうがいい。そんなゲームに仕上げられている。

『Jalopy』といえば、旧東欧諸国を舞台にボロ車を修理しながら目的地に向かうドライブゲーム。要は車を運転するゲームなのだが、車の外に降りることができ、車を修理したりモーテルに泊まることができる自由度の高い作品であった。本作も「大工」という要素を中心に据えながらも、自由度の高いゲームプレイが備えることを示唆している。

Steamストアの説明文には「quintessential construction simulator(典型的な建設シミュレーター)」と記述しており、Pryjmachuk氏の“すっとぼけ節”は健在。まだまだ未知数であるが、『Landlord’s Super』はプレイヤーを困惑させるユニークな作品として作られているだろう。

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