『モンスターハンターワールド:アイスボーン』Steam版は2020年1月配信へ。約4か月遅れに

 

カプコンは8月1日、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』Steam版を2020年1月に配信すると発表した。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』のPS4版(海外向けにはXbox One版も)の発売日は2019年9月6日。Steam版の発売は今冬と定められていたが、約4か月遅れでの発売となる。

『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ。従来のG級クエストに相当する「マスターランク」が追加されたことで、より歯ごたえのあるクエストを遊ぶことができる。また、『モンスターハンター』シリーズの人気モンスター「ティガレックス」や「ナルガクルガ」や、新モンスターとして「バフバロ」、「ブラントドス」が登場する。また今まで開拓されていなかった新フィールド「渡りの凍て地」が追加。雪と氷に覆われたフィールドには、崩落する足場や雪崩の起きるポイントなどさまざまなギミックが仕掛けられている。

参考としては、『モンスターハンター:ワールド』のSteam版の発売は、コンソール版から約7か月遅れでの発売。Steam版の発売日は当初は秋リリースと告知されており、その後8月10日へと決定するなど、実質的には前倒しに近い発売であった。Steam版は高いレベルの同時接続数を記録し、売上上位には居座る一方で、マウス&キーボードの最適化不足やマルチプレイにおける接続問題など、少なくない数のPC版特有の不具合を抱えており課題を見せていた。4か月という時間をとったことでスムーズなローンチを迎えられれば、Steamにおける『モンスターハンター』人気はさらに強固なものとなるだろう。

『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は、本日8月1日にメディアプレビュー情報が解禁され、多くのプレイ動画や情報が公開されている。すでにベータを体験された方も多いかと思うが、英語圏のメディア情報などを探ってみるのもいいだろう。