『Halo Infinite』のE3トレイラーにて、意味深な音声ファイルの「QRコード」が見つかる。ようやくの発見に開発元は「遅かったわね」

E3 2019に合わせて開催されたマイクロソフトのプレスカンファレンス「Xbox E3 2019 Briefing」では、『Halo』シリーズ最新作『Halo Infinite』のトレイラーが公開された。それから1か月半以上が経った7月29日、このトレイラーの中にはとあるメッセージが隠されていたことが明らかになった。

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「Discover Hope」と題されたこの最新トレイラーでは、宇宙空間で遭難しているらしきUNSC(国連宇宙司令部)のペリカン降下艇Echo-216とその乗組員が登場。そして味方のシグナルをキャッチし、漂流していた主人公マスターチーフを発見する。チーフのメインパワーセルは失われ、アーマーもシャットダウンしていたため、乗組員は宇宙船に残されていた電力を供給し、チーフを目覚めさせることに成功する。

TwitterユーザーのXepyal氏は、この再起動中にメッセージが流れるチーフのバイザー画面に注目し、この中に「QRコード」が隠されていたことを突き止めたことで話題になっている。トレイラーの3分29秒辺りからメッセージが流れ、最後に複数の赤色のラインがチカチカと光るのが分かるだろう。一見するとただのノイズエフェクトのようで、コマ送りしたとしてもQRコードには見えない。

しかし、ひとコマずつ異なるパターンを見せる赤い光をすべて組み合わせると、横に引き伸ばされたQRコードになっていることが判明。これを正方形に補正して読み取ると、ある音声ファイルへのURLとなっていたのだ。

その音声ファイルは40秒の長さがあり、SEのあと足音が聞こえる。そして女性の声で「This, this is part of me. I don’t know why. I don’t know how. But it is me.」と流れる。この音声ファイルについて、ファンの間では上のトレイラーの最後、5分28秒辺りからの場面とリンクしているのではないかという指摘がある。映像の中で歩いているチーフの足取りと音声ファイルの足音や、その他の展開とSEのタイミングが一致しているためだ。そして、映像の中で語りかけてくる声は音声ファイルのものと同一人物と思われ、その内容からAIキャラクターであるコルタナの声であると見て間違いないだろう。

『Halo Infinite』はナンバリングタイトルではないものの、前作『Halo 5: Guardians』の続編であると発表されている。ここでは詳しくは述べないが、前作でのコルタナの言動により、続編での展開が注目されている。トレイラーでのコルタナのセリフはその流れに沿ったものと言えそうだが、一方で音声ファイルでのセリフは自身の存在について困惑気味に語ったものになっており、ファンの間ではさらなる考察がおこなわれている。

なお、『Halo』公式TwitterアカウントはXepyal氏に対し、前作でのハルゼイ博士のセリフ「遅かったわね」を引用して返信しており、このQRコードを発見したのは同氏が初めてだったようだ。トレイラーの中に隠しメッセージを仕込む手法はこれまでにもあったが、今回のものはなかなか難易度高めだったと言える。

ちなみに、今回のトレイラーの中で見られるチーフの再起動メッセージには、Xbox Game Passの利用コードも含まれていた。いち早く気づいた人がすでに有効化していることだろう。また、発見された音声ファイルのURLには座標と思しき数列があり、これはトレイラーで乗組員が交信を試みるシーンで見られる宇宙船のレーダーにも同じ座標が表示されている。この座標は具体的にどの場所を指しているのか、ファンの調査は続きそうだ。

『Halo Infinite』は、マイクロソフト傘下の343 Industriesが、独自の新ゲームエンジンSlipspace Engineを用いて開発中。Xbox One/Windows 10 PCそして次世代XboxであるProject Scarlett向けに、2020年ホリデーシーズンに発売予定だ。

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