『Blair Witch』主人公が狂気に飲まれていく日本語字幕付きの最新映像公開。『Layers of Fear』開発元新作、発売は8月30日
ポーランドのインディースタジオBloober Teamは7月30日、『Blair Witch』の最新映像「Blair Witch – Official Gameplay Trailer」を公開した。主人公の警官エリスが、森の探索を進めながらも狂気に飲まれていく姿が映し出されている。ゲーム本編は日本語字幕対応が予定されているほか、今回の映像も日本語字幕で視聴可能。
本作の舞台となるのは、1996年のメリーランド州バーキッツビル。近郊のブラック・ヒルズの森で、一人の少年が消息を絶った。とある出来事により心の傷を負った元警官のエリスとして、プレイヤーは森の捜索を始める。いつもと変わらぬ捜査から始まった出来事は、己の恐怖とブレアの魔女にかけられた森の呪いが立ちはだかり、終わりのない悪夢へと変わっていく。
映像では、エリスがジェスを名乗る女性からの連絡を受け、当惑しながらも嬉しそうに通信している。忠犬バレットともに森を進んでいくが、どこか森の様子がおかしい。ジェスから心配されるも、エリスの様子もまたおかしくなっていく。エリスは「嫌な記憶」を見たと語り、どんどん視界に入る映像が混濁していく。狂気に飲まれてしまったのかもしれない。
本作では、映画「Blair Witch」シリーズから触発されたオリジナルストーリーが展開されるという。多くの危険や緊迫した場面に出くわす中で、プレイヤーの本当の姿を暴き出すサイコロジカルホラーゲームになるようだ。自身の恐怖とブレアの魔女の呪いがかけられた森。時空にゆがみが生じる呪われた場所で、過去にとらわれた主人公ははたして正気を保てるのだろうか。『Layers of Fear』『>observer_』を制作するBloober Teamが得意とする、違和感や不安感などからプレイヤーの精神を蝕むホラーゲームとして期待されるだろう。
Lionsgate GamesとBloober Teamによる『Blair Witch』は、2019年8月30日リリース予定。PC(Steam)およびXbox One向けにローンチ予定だ。