3次元型2Dコンバットアクション『Exception』8月13日発売決定。目まぐるしく変形するステージとハイテンポな戦闘

Traxmaster Softwareは7月29日、3次元型2Dコンバットアクション『Exception』を8月13日にリリースすると発表。対応プラットフォームはPS4/Nintendo Switch/Xbox One/Steam。日本語対応を予定している。

Traxmaster Softwareは7月29日、3次元型2Dコンバットアクション『Exception』を8月13日にリリースすると発表。あわせて本作のゲームプレイの一部を見ることができるトレイラーを公開した。対応プラットフォームはPS4/Nintendo Switch/Xbox One/Steam。日本語対応を予定している。

『Exception』は3次元のサイバー空間を2D視点で駆け巡る、コンバットアクション。国家ウイルスによってハイジャックされたコンピュータシステムの内部を舞台に、プレイヤーはセキュリティソフトウェアのプログラムとなり、システム復旧を目指す。さまざまなウイルスの破壊を通じて、凶悪な国家権力の支配に抗い、自由を取り戻すのだ。

本作で挑むこととなる全16ワールド128エリアの空間はすべて3Dで構成されている。プレイヤーは3Dステージのなか、2D視点でキャラクターを操作し、ダッシュや壁ジャンプを駆使してエリア攻略を目指す。そして各エリアには、緑や青色に光る特殊なオブジェクトが存在する。このオブジェクトに触れることで、エリア全体が形を変えたり、反転や回転によって、上下左右が入れ替わったりといった具合に、ステージが変形、また視点が切り替わるのだ。これらの要素によって、敵やギミックの配置、プレイヤーの進行方向などが目まぐるしく移り変わるため、エリア攻略には迅速な状況判断が求められそうだ。

プレイヤーが操作するキャラクターは、ダッシュや壁ジャンプ以外にも、ソードによる攻撃を駆使してエリアを攻略していくこととなる。各エリアでは、サイバネティックスな造形をした敵やギミックがプレイヤーの行く手を阻む。また全15体のボスも立ちはだかるようだ。公開されたトレイラーには、キャノンを装備したカタパルトのような敵や、ステージを破壊しながら後方から迫りくる、巨大ロボットのような存在も確認できる。戦闘においても視点の切り替えや、エリア変形が重要となるのだろうか。

さらにエリア攻略を通じて、全6種類の特殊攻撃をアンロックし、キャラクターを強化することもできるようだ。特殊攻撃は通常攻撃との組み合わせ次第で、コンボを生み出すことが可能。また、エリアごとに隠された全128個のアーティファクトを収集することで、攻撃力の上昇も図れるとのこと。ほかにも、ステージ攻略において、タイムを競い合うことができるランキングシステムや、空中でコンボを発生させることによってタイムボーナスが獲得できるダイナミックボーナスシステムが実装される。コンボ攻撃やタイムアタック要素などによって、バリエーション豊かな戦闘が楽しめそうだ。

本作のゲーム内楽曲には「Kalax」や「Waveshaper」を含む、シンセウェーブを中心に活躍する、9人の国際的アーティストからサウンドトラックを採用している。『Exception』のサイバネティックスな世界観を鮮やかに彩ってくれそうだ。また本作のストーリーは、17のカットシーンを通じて語られ、4人の仲間とともにシステムに自由をもたらし、邪悪な国家体制の失脚を狙うという物語が繰り広げられるようだ。サイバーな世界観や、ハイテンポなアクションが好きな方は購入を検討してみてはいかがだろうか。

Nobuya Sato
Nobuya Sato

最近Apexにハマり始めた人。幾度となく倒されながら高ランク帯を目指す。でも疲れる時もあるよね。その時はソロ専用ゲームをちょっとプレイして寝ます。

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