『Woodwork Simulator』発表。『PC Building Simulator』開発元の新作は「木材加工」をリアルに演出

イギリスのインディーパブリッシャーThe Irregular Corporationは7月17日、『Woodwork Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は、『PC Building Simulator』の開発チームが手がける木材加工シミュレーターだ。

『Woodwork Simulator』では、プレイヤーはリアルな木材加工を体験可能。さまざまなツールを使い木材を正確に切り、ドリルで穴を開けて形を整え、表面を滑らかにし色付けする。そうしてできた木材をくっつけて、製品を仕上げていくのだ。受注した際には指定されたものをつくるほか、自身でもデザインが可能だ。

具体的には、家具などをメインに作っていくことになるだろう。椅子ならばいくつかの支柱を作り上げて組み合わせて作り出す。すべてまっさらな木材の加工から始めるのだ。本作の特徴は、木材加工のプロセスのリアルさ。ノコギリの使用においても、クリックひとつで済むわけでなく、切り込み口をマウスで緻密に定めてから切り込みを入れる。角度なども含めて慎重な選択が求められる。ノリ付けや組み立て、色付けなども同様にリアルなプロセスが存在する。固定台など細かい作業をするための作業ツールも充実している。

現実的で没入感のある作業が用意される一方で、ストレスがたまらないように配慮されており、たとえば切り込みは一度入れればそのまま直線に切ることができたり、間違って切ってしまった場合はZキーのUndoを押せばすぐに直前の状態に戻れる。こうした配慮が用意されている点は、さすが『PC Building Simulator』開発元といったところだろう。自由度の高く没入度の高い木材加工が、ストレスなく楽しめるというわけだ。

『Woodwork Simulator』は、現在itch.ioにて無料のプレアルファデモ版が公開中。一度さわってみれば、本作のポテンシャルを感じ取れるだろう。まだ本作は製品化できるかどうかを見極めている段階だそうだ。コア部分に十分な可能性があり、フィードバックが寄せられればフルゲームとして開発されるとのこと。デモ版においては、自由な制作モードのほか鳥小屋や椅子、そして机をつくることができる。

『PC Building Simulator』とは趣旨が異なるが、同作を楽しめた方は本作にも没入できるのではないだろうか。興味のある方は、デモ版をダウンロードしてみてほしい。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog