Steamサマーセールのグランプリイベント、反省と感謝の意を込めてウィッシュリスト登録ゲームの無料付与者を5000人追加

Steamグランプリ・サマーセールとあわせて開催されていた「Steamグランプリ2019」の結果が発表された。チーム対抗戦である同イベントの総合優勝はチームコーギー。イベント初日からスタートダッシュを決め、そのまま12日中9日間デイリーランキング1位を確保し、独走状態のままフィニッシュした。

「Steamグランプリ2019」は、特設ページからイベントに参加したユーザーが5つのチームに分かれ、距離ポイントを競い合うという企画。デイリーランキングおよび総合ランキング上位3位のチームから、勝利に貢献したユーザーがランダムで選ばれ、ウィッシュリスト上位に登録されているゲームが授与される。

グランプリ総合1位のチームからランダムに選ばれたユーザー1000人がウィッシュリスト上位3タイトルを獲得。2位のチームから1000人がウィッシュリスト上位2タイトル、3位のチームから1000人がウィッシュリスト上位1タイトルを受け取ると告知されていた。しかし今回Valveは、レースがスムーズに進まなかったことを反省しつつ、参加者への感謝の意を込めてゲーム授与対象者を拡大。所属チームを問わず、イベント参加者からランダムで5000人に、ウィッシュリストの最上位にある販売中タイトルをプレゼントすると、グランプリ結果ページにて発表した。選ばれたユーザーには「Steamグランプリ2019」終了から48時間以内にギフトが送られる。

『Cyberpunk 2077』

各ユーザーがウィッシュリストの上位に登録しているゲームが授与される仕組みとなっており、授与数が多かったタイトルには『Cyberpunk 2077』『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』『OCTOPATH TRAVELER』『Total War: THREE KINGDOMS』『Grand Theft Auto V』といった大型タイトルが並んでいる。多くのユーザーが、イベント開催にあわせてウィッシュリスト上位にこれらのタイトルを登録していたのだろう。

ただ「Steamグランプリ2019」については、ルールやポイント獲得条件など仕組みが複雑であり、後日Valveが「様々な数字とルールを使った非常に複雑なものであり、もう少しわかりやすくすべきだった」と謝罪し、イベント途中でバランス調整やルール改善を図るに至っている(Steam Blog)。

サマーセールでゲームを購入すると、レースでのポイント獲得を可能にするブーストメーターの容量が増加。Steamで販売されているゲーム内で特定の目標を達成するグランプリ・クエスト、もしくは実績解除によりポイントを獲得。ポイントを持った状態でブーストを使用すると所属チームのスピード倍率が上昇すると同時に、一定確率で「ベーシックアタック」を取得。他チームを攻撃してブーストレベルを低下させられるといった、さまざまな用語が絡んでくることから理解には時間を要した。先述したようにチームコーギーの勝利数は12回中9回(入賞は11回)。2位のチームカメは勝利数1回と大きく離れており、複雑かつ偏ったレース展開となっていた。

『Total War: THREE KINGDOMS』

さらにはウィッシュリストに登録してあるゲームのうち、どれが授与対象となるのか混乱を招いたことから(実際にはウィッシュリストの最上位に登録された、販売中のゲームが対象)、ユーザーの多くが低価格ゲームをウィッシュリストから外し始めたとも報じられた(関連記事)。こうしたトラブルが背景にあっての、5000人追加プレゼントなのである。最終的にValveは、デイリー入賞チームを対象に7200タイトル、総合入賞チームに6000タイトル、そして今回発表された追加分として5000タイトル。合計1万8000タイトルを配布する。

なおイベント中に入手したトークンはピットストップページにてリワードと交換可能。トークンの有効期限は、Steamグランプリ・サマーセール終了日時と同じく、日本時間7月10日午前2時までとなっている。なおプロフィール背景やチャット絵文字といったリワードはすべてアカウントにロックされ、Steamマーケットでのトレードや売却はできないようになっている。

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