2Dメカアクション『HARDCORE MECHA』PS4/Steam向けに本日発売。躍動感あふれるアニメーションと“熱い”ストーリー

アークシステムワークスは本日6月27日、インディースタジオRocketPunch Gamesが開発を手がける2Dメカアクション『HARDCORE MECHA』をPS4/Steam向けに発売した。

アークシステムワークスは本日6月27日、インディースタジオRocketPunch Gamesが開発を手がける2Dメカアクション『HARDCORE MECHA』をPS4/Steam向けに発売した。

価格はPS4版が2000円、Steam版は2050円。なお現在Steamではサマーセールが開催されており、本作もセール対象となっているため、7月10日まで15%引きの1742円で購入可能。また、両プラットフォームで日本語音声・字幕を備えるフル対応となっている。

本作には横スクロールのストーリーモードと、多彩なメカを用いたマルチプレイバトルが用意されている。ストーリーモードでは、プレイヤーは傭兵集団「ハードコアディフェンス」所属のエースパイロット「タレサー」となり、行方不明の情報官「A」を探すという任務とその裏に隠された大きな危機へ立ち向かうこととなる。全8章、計18ミッション用意されており、鉱山や都市、果ては宇宙までを舞台にさまざまな作戦に身を投じていく。武器はビームライフルやレーザーブレード、バルカンなど“メカ”要素を存分に引き出す装備が多数登場。また特徴の異なる50種もの敵メカが出現し、熾烈な戦闘が繰り広げられる。さらに生身での潜入作戦なども用意されており、ステージ、武器、敵に至るまでどれもバラエティに富んでいる。

そして本作のストーリーモードを力強く彩るのは躍動感あふれるアニメーションである。
ゲームプレイとシームレスにつながるアニメーションは合計40分間に渡り、ロボットアニメさながらの熱いストーリー展開に拍車をかけている。なめらかに変形し、時に地響きを立てて闊歩する重厚なロボットアニメーションはメカ好きを唸らせること間違いなしだろう。
なお本作のストーリーモードにはミッションクリアや敵の撃破などで入手したお金と引き換えに機体のパーツを購入およびカスタマイズが可能。耐久地や武器火力を上昇させることができるほか、ゲーム難易度を下げる装備もあるため、アクションが苦手なプレイヤーでも楽しめる作りとなっている。

本作のマルチプレイは最大4人でプレイ可能。オンライン対戦と画面分割によるローカルマルチプレイにも対応している。最終的に操作できる機体の数は10機以上にのぼり、どの機体も大きく特徴が異なっている。例えば銃砲を装備した重量級メカ、飛行形態に変形可能なメカ、狙撃用レーザーキャノンを装備するメカなど。各機体によって戦略の立て方も変わってくるため、メカ毎の特性を把握したものが勝利に近づけるのだ。

既に述べたとおり精緻なアニメーションと、ロボットアニメを彷彿とさせる演出面が際立つ本作。テーマソングに歌手の影山ヒロノブ氏を起用していることからも、本作に込められた“熱さ”の具合がうかがえる。メカ好きはもちろん、ロボットアニメ好き、また“熱い”ものが好きな方は一度プレイしてみてはいかがだろうか。なお本作の発売に先駆けてゲーム内に登場するメカを再現したフィギュアの販売も行われている。国内における販売情報は現時点で不明だが、気になる方はこちらも要チェックだ。

Nobuya Sato
Nobuya Sato

最近Apexにハマり始めた人。幾度となく倒されながら高ランク帯を目指す。でも疲れる時もあるよね。その時はソロ専用ゲームをちょっとプレイして寝ます。

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