ゲームスタジオStudio Wildcardは6月18日、『ARK: Survival Evolved』の新マップ「Valguero」を発表した。PC向けには現地時間6月18日に実装され、PS4/Xbox One向けには7月に導入されるという。PC版のファイルサイズはおよそ7GB。過去のDLCと同様に、transferや恐竜ロストの補償などは対応されない。
「Valguero」は63平方キロメートルを誇る巨大なエリア。「The Island」は48平方キロメートル、「Ragnarok」は98平方キロメートル。これらと比較すれば、その広さは把握できるだろう。エングラムとしては「The Island」と「Scorched Earth」、そして「Aberration」のものが使用可能。バイオームとしては、緑と白い岩石に囲まれた拠点づくりに適したThe White Cliffs Biome。寒冷のTundra Biome。ジャングルに隣接し、きれいな草原が広がるSavannah Biome。広大な地下を特色とするAberration Biomeなど、8のバイオームで構成される。
目玉となる新たな恐竜はDeinonychus。壁登りもこなす俊敏性を備え、縄張り意識が強く、小さな身体で格上にも立ち向かう獰猛な恐竜。前述のThe White Cliffs Biomeなど、この土地でしか現れない恐竜となっている。そのほかMegaphiticus、Manticore、Dragonと同時に戦うボスアリーナも用意されるという。
『ARK: Survival Evolved』は、オープンワールドサバイバルゲームだ。プレイヤーは、恐竜などの古代生物やモンスターが生息する謎の島ARKでサバイバル生活を送る。狩りをしたり、資源とレシピを集めて武器や防具などのアイテムをクラフトしたり、あるいは家を建てたり作物を育てて食料を確保したりなど、厳しい環境で生き残るためにすべきことは多岐にわたる。また恐竜に対しては狩って食料・資源を入手するだけでなく、飼いならして繁殖させたり、鞍をつけて移動手段にすることもできる。本作は、PC/PS4/Xbox One/Nintendo Switch/モバイル向けにリリースされているが、今回告知されたのはPC/PS4/Xbox Oneでのリリースである。