『レッド・デッド・リデンプション2』西部劇時代末期を彩るボーカルアルバムが7月発売へ。BGMを収録するサントラは今夏


Rockstar Gamesは、『レッド・デッド・リデンプション2』のボーカル・サウンドトラック「The Music of Red Dead Redemption 2: Original Soundtrack」を現地時間7月12日に発売すると発表した。

ボーカル曲をメインとした13曲を収録し、iTunesで購入する場合には9.99ドル。SpotifyApple Musicといったサブスクリプションサービスでも視聴可能になるという。予約注文者を対象にRocco DeLucaの「Crash of Worlds」とDaniel Lanoisの「Table Top」が視聴可能。両曲は前述のサブスクリプションサービスでも視聴できる。ちなみに同アルバムは、劇中のBGMをメインに収録するものではない。ゲーム内BGMを収録するアルバムが別途今夏発売されるので、いわゆるオリジナルサントラがほしい方はそちらをチェックしてほしい。

『レッド・デッド・リデンプション2』といえば、プレイヤーを没入させる圧倒的な世界観の作り込みやストーリーテリングが高い評価を獲得しており、それらを下支えするサウンド面も名高い。アメリカの無法者時代の末期を力強く、情緒的に奏でられるボーカル曲を堪能できる。The Game Award 2018ではBEST SCORE/MUSICに輝くなど、アワードでもサウンドにまつわる数多くの賞を獲得している。

グラミー賞を11回受賞したDaniel Lanoisが手掛ける「The Music Of Red Dead Redemption 2: Original Soundtrack」は、『レッド・デッド・リデンプション2』のために書き下ろされたオリジナル曲。過去にBob Dylan、Neil Young、Willie Nelsonと組んだことで知られるLanoisは、Brian Enoと共にU2のアルバムを複数プロデュースした実績があり。

「The Music Of Red Dead Redemption 2: Original Soundtrack」では、D’Angelo、Willie Nelson、Rhiannon Giddens、Josh Hommeなどさまざまな賞に輝いた経験を持つアーティスト達のボーカルパフォーマンスが見どころ。さらに、David Fergusonが書き下ろし、プロデュースとパフォーマンスを手がけた追加トラックも含まれるそうだ。