プレイヤーの「答え」が世界と武器を生み出す『WAKING』今夏発売へ。“ソウルライク”なバトルで悪魔に立ち向かう

パブリッシャーのtinyBuildは6月7日、『WAKING』をPC(Steam/Discord)および海外Xbox One向けに、今年の夏に発売すると発表した。本作は、アメリカのインディー開発者Jason Oda氏が手がけるアクション・アドベンチャーゲーム。もともと「COMA」というタイトルで発表されていた作品だが、その後『WAKING』に変更。そして今回、tinyBuildが販売を担当することが決定した形だ。

『WAKING』は、昏睡状態に陥った主人公が、自らの潜在意識の中を旅する作品だ。公開された映像では、草原や森、洞窟や遺跡のような場所など、さまざまな環境が暗く幻想的な雰囲気でもって登場するが、これらはすべて自動生成にて生み出されており、プレイするたびに異なる世界を冒険することになるのだという。この場所で主人公は、自らの心の内に潜む悪魔が具現化されたモンスターと戦わなければならない。

本作のバトルはSouls-like、つまり『デモンソウル』や『ダークソウル』シリーズから影響を受けており、歯ごたえある難易度を採用している(難易度は調整可能)。映像でも、異形のモンスターや、巨大なオブジェクトのような敵との激しいバトルが見られる。ただ、いくつか独自の要素も取り入れており、たとえば本作では念力のような特殊な能力を武器に攻撃や防御をおこなう。敵を倒すためには、戦況に応じた戦略的なアプローチが求められるという。

ひとつのクエストが終わると、ゲームはプレイヤーに対していくつかの問いを投げかける。たとえば、「人生においてもっとも求めるものとは?」という問いには、平和や知識、美しさ、冒険、お金など多数の選択肢が用意され、この中から当てはまるものを選ぶ。あるいは、「子供時代に作ったり、思い描いたものは?」という問いでは、物語や歌、キャラクター、ゲームなどの選択肢が用意される。

これらの選択により、次に訪れる世界が生み出される仕組みとなっており、そこでは選択に基づいた体験が待っている。たとえば愛する人に出会ったり、亡くなったペットと再会したり。公開された映像のバトルの場面では、別のキャラクターが加勢してくれる場面も見られ、プレイヤーの記憶は武器にもなることが分かる。そしてモンスターたちに打ち勝ち、主人公が昏睡状態に陥っている原因を突き止めて目覚めさせるのだ。

『WAKING』は、プレイヤーの思い出をゲームに反映させるユニークな手法をとっており、もっともパーソナルなゲームであると銘打たれている。一方で、『ダークソウル』シリーズの影響を受けたバトルのように、従来的なゲームらしい要素も取り入れた作品だ。すでに主要な開発は完了しており、現在はXbox Oneへの移植を含む仕上げ作業をおこなっている段階とのことで、近い時期に発売されそうだ。

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