『フライデー・ザ・13TH:ザ・ゲーム』日本語版がNintendo Switch向けに8月29日発売決定。各種DLCを同梱した非対称マルチホラーの決定版
ナツメアタリは6月3日、国内Nintendo Switch版『フライデー・ザ・13 TH: ザ・ゲーム/ULTIMATE SLASHER EDITION(日本語版)』の発売日を発表。2019年8月29日にパッケージ/ダウンロード版を4800円(税抜)で発売する。
国内では同作のPlayStation 4版が、国内声優陣による日本語音声を収録し2018年8月に発売されているた。今回Nintendo Switch向けに販売されるのは、配信済みの有料・無料ダウンロードコンテンツを同梱した豪華版。ジェイソンのグラブキルやカウンセラーの水着やハロウィンコスプレといった追加コスチュームがセットになっている(Kickstarterキャンペーンのバッカー限定品は対象外)。
※2018年8月に公開されたPS4版トレイラー
本作は人気スプラッター映画「13日の金曜日」をゲーム化した、ジェイソン対カウンセラー7人で遊ぶ非対称型・鬼ごっこホラーアクションゲームである。原題『Friday the 13th: The Game』として、Gun Media販売/IllFonic開発のもと、2017年5月にPCおよび海外PlayStation 4/Xbox One向けに発売された(2018年9月以降は日本のBlack Tower Studiosに運営が引き継がれている)。
伝説の殺人鬼ジェイソンの目的はキャンプ場にやってきた若きカウンセラーたちを皆殺しにすること。瞬間移動や探知能力、投げナイフやトラップを駆使し、ひとりずつ追い詰めていく。一方、7人の不運なカウンセラーたちは、警察を呼んだり車両を修理したりしてキャンプ地からの脱出を試みる、もしくは、勇気を振り絞りジェイソンを返り討ちにすることになる。映画原作のロケーションやサウンド、処刑アニメーションを再現したファン必見の一作だ。
ジェイソンは映画原作の作品別バージョンが用意されており、それぞれ長所・短所が異なる。各カウンセラーも得意分野が異なり、車やボートの修理あるいはステルス行動を得意とする者、持ち前のスタミナとスピードを活かしてジェイソンを引き付ける者など、各々の長所を活かして命がけの鬼ごっこを制するのだ。
なお本作における新規コンテンツの開発は、映画「13日の金曜日」の版権争いに巻き込まれたことを機に終了しているが、日本語の台詞追加や不具合修正、経験値2倍キャンペーン実施などのアップデートは続いている。