任天堂、今年もインディーゲームの祭典BitSummitに出展。30台以上のNintendo SwitchとIndie Worldミニブックを用意
任天堂は5月24日、来月6月1日および2日に京都市勧業館みやこめっせにて開催される「BitSummit 7 Spirits」に参加すると発表した。BitSummit公式サイトにて、プラチナムスポンサー&パートナーであることが公表されていたが、あらためてIndie Worldスタッフにより告知されている。
[トピックス]今年もBitSummitに出展! 気になるインディーゲームを体験するチャンス! https://t.co/24iDUl9GuQ
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) May 24, 2019
今回のブースは、同社の近年のインディーゲームの推進への熱が反映されており、試遊エリアとカフェ風エリアに分かれているという。試遊エリアでは発売前の新作ソフトをプレイ、カフェ風の「Indie World Café」エリアには、これまでにIndie Worldで紹介したソフトをプレイできる。用意されるNintendo Switch本体は、30台以上に及ぶそうだ。Indie Worldミニブックも無料で配られているという。
出展タイトルについても、「第一弾」が明かされている。いたずらガチョウが主役の『Untitled Goose Game』、PC版が大ヒットしたデッキRPG『Slay the Spire』、4月に発売され好評を博している『Cuphead』。前出の「Indie World Café」エリアでは、これまでIndie Worldで紹介したソフト43本が楽しめるという。新作だけでなく旧作についても遊べるというのは、これからだけでなく、これまでのインディーゲームも同様にサポートしていく姿勢が垣間見える。旧作の43本は、以下のとおり:
・ アンエピック
・ 完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes
・ ゴルフストーリー
・ 『ゴロゴア』(Gorogoa)
・ ザ フレイム イン ザ フラッド:Complete Edition
・ スチームワールドディグ2
・ セブン・ビリオン・ヒューマンズ
・ ドーナツ カウンティ『Donut County』
・ ニッポンマラソン
・ パスパルトゥー:アーティストの描いた夢
・ ヒューマン・リソース・マシーン
・ ヒューマン フォール フラット
・ マドリカ不動産
・ ムーンライター 店主と勇者の冒険
・ ロロロロ
・ Aegis Defenders
・ Bomb Chicken (ボム・チキン)
・ BQM ブロッククエスト・メーカー
・ Celeste
・ DELTARUNE Chapter 1
・ Downwell
・ Hollow Knight (ホロウナイト)
・ INVERSUS Deluxe
・ Just Shapes & Beats
・ LUMINES REMASTERED(ルミネス リマスター)
・ Mini Metro
・ Minit
・ Mr. Shifty
・ Overcooked® – オーバークック スペシャルエディション
・ Overcooked® 2 – オーバークック2
・ Pikuniku(ピクニック)
・ PixelJunk™ モンスターズ2
・ Pode
・ Reigns: Kings & Queens
・ Stardew Valley
・ Stikbold! ドッジボールアドベンチャー!DELUXE
・ The Escapists 2
・ The Gardens Between
・ THUMPER リズム・バイオレンスゲーム
・ Ultimate Chicken Horse
・ Ultra Space Battle Brawl
・ UNDERTALE
・ Wargroove
なお任天堂は、例年BitSummit開催に先駆けて、各タイトルを紹介する動画を公開している。今回「第一弾」が明かされたように、なんらかの続報が用意されているだろう。インディーゲーム市場においては、新たなユーザーを開拓するハードウェアとして存在感を見せているNintendo Switch。そんなNintendo Switchを販売する任天堂の、同イベントの動向には注目が集まるところだろう。