「メガドライブミニ」収録タイトル第3弾発表。『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』や『大魔界村』など、さらなる10タイトルが明らかに

セガゲームスは5月16日、「メガドライブミニ」の収録タイトルの第3弾発表をおこなった。メガドライブミニには全40本のゲームが収録予定となっており、これまでにこの内の20タイトルが発表済みで、さらなる10タイトルを発表した。

セガゲームスは5月16日、「メガドライブミニ」の収録タイトルの第3弾発表をおこなった。メガドライブミニには全40本のゲームが収録予定となっており、これまでにこの内の20タイトルが発表済み。今回、セガゲームスの宮崎浩幸氏と奥成洋輔氏が「電撃PlayStation Live」の生放送に出演し、さらなる10タイトルを発表した。具体的なタイトルは以下のとおり。

・大魔界村
・ストリートファイターII ダッシュプラス CHAMPION EDITION
・ロックマンメガワールド
・ゴールデンアックス
・ザ・スーパー忍
・ファンタシースター 〜千年紀の終りに〜
・ストーリー オブ トア 〜光を継ぐ者〜
・タントアール
・パーティークイズ MEGA Q
・幽☆遊☆白書 〜魔強統一戦〜

今回の第3弾発表では、カプコン作品が初めて登場。まず、元セガの中裕司氏がメガドライブ向けに移植した経緯のある『大魔界村』が発表。番組では、ファミコンミニ・スーファミミニ・メガドライブミニを購入すれば、シリーズ3作が揃うというコメントも。

『ロックマンメガワールド』は、オリジナル版の処理に近いテラドライブでの挙動を基にした移植だという。なお、同作にはシリーズ初期3作を収録。12本のミニゲームを楽しめる『ゲームのかんづめ お徳用』も収録予定で、メガドライブミニでは実質的に40本以上のゲームが楽しめることになる。

多人数プレイ対応の『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』や『タントアール』『パーティークイズ MEGA Q』では、コントロールパッドを追加購入し、汎用のUSBハブを利用することで楽しめる。動作確認の取れたUSBハブは公式サイトにて案内するとのこと。

『パーティークイズ MEGA Q』の設問はオリジナルのままのため、発売当時の事情を勘案して答える必要がある

これまでに発表済みの20タイトルもおさらいしておこう。一部のタイトルは、難易度などの異なる海外バージョンでもプレイ可能だそうだ。なお、残る10タイトルを披露する第4弾発表は、6月4日に予定されている。

・ソニック・ザ・ヘッジホッグ2
・ぷよぷよ通
・シャイニング・フォース ~神々の遺産~
・ガンスターヒーローズ
・コミックスゾーン
・スペースハリアー II
・VAMPIRE KILLER(バンパイアキラー)
・魔導物語Ⅰ
・レッスルボール
・レンタヒーロー
・サンダーフォースIII
・スーパーファンタジーゾーン
・武者アレスタ
・アイラブ ミッキー&ドナルド ふしぎなマジックボックス
・ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌
・ハイブリッド・フロント
・ランドストーカー 〜皇帝の財宝〜
・魂斗羅 ザ・ハードコア
・ダイナブラザーズ2
・ゲームのかんづめ お徳用

メガドライブミニは、セガが1988年に発売した家庭用ゲーム機メガドライブの本体を約55パーセントに縮小したサイズで再現し、内蔵ゲームを楽しめるゲーム機だ。コントロールパッドはオリジナルと同じサイズで、前面6ボタンのファイティングパッド6Bが同梱される。収録タイトルの移植開発は、SEGA AGESシリーズなどで知られる有限会社M2が担当し、中断セーブ機能が新たに追加。また、ゲーム選択メニューのBGMは、『ベア・ナックル』シリーズなどで知られる古代祐三氏が手がけている。

メガドライブミニは9月19日に発売予定。コントロールパッドを1つ同梱する「メガドライブミニ」が6980円、2個同梱する「メガドライブミニ W」が8980円で予約受付中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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