PS4『Predator: Hunting Grounds』発表。『Friday the 13th: The Game』開発元の、プレデターvsソルジャー非対称マルチ
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは5月10日、PlayStationプラットフォームの新情報発表・動画イベント「State of Play」の第2回放送を実施。映画「プレデター」を題材とした『Predator: Hunting Grounds』を発表した。PlayStation 4向けに2020年発売予定となっている。
同作は非対称マルチプレイホラー『Friday the 13th: The Game』の開発元であったIllFonicが手掛ける非対称マルチプレイシューター。IllFonicの過去作での経験を活かしつつ、SIEおよび20th Century FOXとの協力体制のもと、プレデターと人間の命をかけた戦いが描かれる。
本作はプレデターと兵士に分かれて戦う非対称マルチプレイシューター。兵士たちの目標は、ターゲットを殺害し、重要アイテムを回収することだ。一方でプレデターは獲物となる兵士たちを追跡し、排除していくことが目標となる。
動画ではジャングル地帯を警戒しながら探査する兵士たちと、後方の樹上から彼らの様子をうかがうプレデターの様子が確認できる。光学迷彩やプラズマキャノンを操るプレデター。そしてショットガンやSMG、スナイパーライフル等で武装した兵士たち。それぞれの能力や武器を駆使した激しい戦いが待っている。
同じくIP物の『Friday the 13th: The Game』と同様、『Predator: Hunting Grounds』もIllFonicの映画愛が発端となり企画が進んだ作品。FOXと協力しつつ映画ファンを喜ばせるような世界観づくりが目指されている。まだ開発は早期段階であり、詳細な情報は今後公開されていく。なお『Friday the 13th: The Game』に関しては、映画「13日の金曜日」の版権争いの影響で2018年6月に新規コンテンツの開発中止が発表されている。