自転車かっとばし“ローグバイク”『Descenders』Steamにて正式リリース。オンラインマルチプレイや新ステージを追加

パブリッシャーのNo More Robotsは5月8日、『Descenders』をSteamにて正式リリースした。価格は2569円で、5月15日までは25パーセントオフの1926円で購入可能。海外で販売中のXbox One版も同じく正式リリースを迎えている。本作はインディースタジオRageSquidが手がける、自転車競技「ダウンヒル」を再現したスポーツゲームだ。2018年2月から早期アクセス販売をおこないながら開発が進められてきた。なお、ゲーム内は日本語表示に対応するが、一部翻訳の完了していない部分が残っている。

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『Descenders』では、プレイヤーはマウンテンバイクで山の急斜面を駆け下り、ゴールゲートを目指す。コースは、高原地帯や森林地帯、渓谷、山岳地帯など自然溢れる環境にて、プレイするたびに自動生成で設定される。急峻度や、コーナーのキツさやその数、そしてジャンプ台などスタント用オブジェクトの数を表すパラメーターにより、おおよそのセッティングは想像がつくが、具体的なコースレイアウトは走ってみるまで分からない。天候や時間帯もランダムだ。それぞれの環境のステージには20コース以上が用意されている。

メインのシングルプレイはレースではないため、自分のペースでゴールを目指せば良い。また、本作ではコースを外れて広大なマップのどこを走っても構わず、かなり自由度の高い作品だと言える。もちろん、コースを攻めて最速タイムを目指すしたり、派手なトリックを決めるのも良いだろう。自動生成ではあるが、割り振られるシード値を入力することで同じコースを再現したり、友人と共有もできる。プレイ中に着地に失敗したり、木などの障害物に衝突して転倒するとライフをひとつ失い、ゼロになるとゲームオーバーだ。パーマデス・自動生成マップということで、若干ローグライトな要素が込められているといえるかもしれない。ちなみに開発元は「ローグバイク」と表現している。

一方、各コースには特定のトリックを決めたり、指定の速度までスピードを上げたり、あるいはゴールまでペダルを漕がずにプレイするなど、さまざまなボーナス目標が設定され、これをクリアするとライフがひとつ追加される。より長くプレイするにはより多くのライフを持っていた方が安心で、ボーナス目標のクリアにはコース内を走っていた方が有利な場合もある。

ライダーのユニフォームやヘルメットなどの装備、また車体にはカスタマイズ要素があり、性能には影響しないが、さまざまなデザインが用意されている。トリックを決めるなどプレイ中のアクションで獲得できるREPポイントを稼いだり、3つあるチームのいずれかに加入しゲームを進めることで新たなアイテムをアンロック可能だ。

また、REPポイントを一定数獲得するごとにクルーメンバーを雇うこともできる。クルーは、高速走行時の安定性を高めたり、より速くスピンできたりなどパフォーマンスに影響を与えたり、カーブを減らしたり、より急峻になったりとコースに影響を与えたりと、Perkのような役割がある。自らのプレイスタイルに合わせて選ぶと良いだろう。

正式リリースに合わせて配信されたアップデートでは、オンラインマルチプレイが追加された。スピードやトリックを競うなど、ソロプレイにはない楽しみが期待できそうだ。ロビーとなるハブエリアも用意されており、巨大なランプなど多くのオブジェクトが設置されている。また、ジャングルやスラム街など4つの新ステージを追加。新ステージへのアクセスするには、まず初期4ステージをプレイして一定以上のREPポイントを稼ぐ必要がある。そのほかカスタマイズアイテムや、新規BGMなども追加されている。本作のBGMには、Drum&BassレーベルLiquicityのアーティスト19組が参加しており、そのクオリティの高さにも注目だ。

『Descenders』は、今後PS4版も発売予定となっている。具体的な配信時期は未定。一方、以前言及されていたNintendo Switch版の計画については、スペック的な問題に直面しているそうで不透明な状況だ。販売元No More Robotsは弊誌に対し、コンソール版を日本でも発売したいとしていたため、いずれ実現することを期待したい。

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