輸送シミュレーション『Transport Fever 2』PC向けに発表、日本語対応予定。陸海空にまたがる輸送網を構築し経済発展を目指せ

パブリッシャーのGood Shepherd Entertainmentは4月25日、『Transport Fever 2』をPC(Steam)向けに発表した。『Transport Fever 2』はスイスのデベロッパーUrban Gamesが開発する、『Train Fever』『Transport Fever』に続く新作輸送シミュレーションゲームである。

パブリッシャーのGood Shepherd Entertainmentは4月25日、『Transport Fever 2』をPC(Steam)向けに発表した。2019年第4四半期に発売予定。本作はスイスのデベロッパーUrban Gamesが開発する、『Train Fever』『Transport Fever』に続く新作輸送シミュレーションゲームである。Steamのストアページによると、日本語表示に対応するようだ。

『Transport Fever 2』は、1850年から現代までの150年以上にわたる輸送技術とその歴史を体験することができるシミュレーションゲームで、プレイヤーは列車やバス、トラック、船舶、航空機といった、陸・海・空にまたがる輸送網を構築する。直感的に利用できる建設ツールを使い、たとえば線路や信号、スイッチなどを敷き、モジュラー式の建設システムにて駅を設置。そして購入した列車を運行させるのだ。また道路であっても、信号や一方通行などを配置して交通を管理できる。

通勤客や観光客を輸送したり、さまざまな資源を運んで加工し、さらに商品として供給するなど、都市経済におけるニーズは幅広い。工場での商品生産に関わるサプライチェーンは10種類以上が用意されるという。交通量などの詳細なデータはリアルタイムにプレイヤーに提供される。インフラ構築やその最適化などにはさまざまな建設要素が用意されており、プレイヤーの選択により、都市や経済の発展状況はダイナミックな変化を見せることだろう。

キャンペーンモードでは、前作にも登場したアメリカ・ヨーロッパに加え、新たにアジアを収録し、3つの時代にてミッションをこなす。ボリュームとしては20時間以上プレイできるという。それぞれの地域ならではの車両などをリアルに再現するとのことで、公開された映像では日本の新幹線0系が確認できる。そのほか、船舶や航空機なども合わせて200種類以上を収録予定で、こちらも前作からボリュームアップしている。

フリープレイモードも用意されており、こちらには50種類以上の実績が目標として用意される。また、マップエディターでは地形を変えて自由な輸送網の構築が可能で、さらにSteam Workshopへの対応で、ユーザー制作のModの導入もサポートするとのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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