Ubisoftが発売しているFPS『レインボーシックス シージ』のPC版のテストサーバーで、バグを報告したプレイヤーに報酬を与える「バグハンタープログラム」が開始された。R6Fixにバグを報告するとゲーム内のコスメティックアイテムなどを報酬としてもらえる。Ubisoftは昨年からR6Fixの運営を開始しており、これまで7,000件以上の不具合の報告を受け取っているという。
R6Fixはプレイヤーが『レインボーシックス シージ』のバグを報告できるサイトだ。プレイヤーの報告にたいして、コミュニティ内でバグの再現性について検証し、修正する優先順位を投票で決め、そのあと運営側がバグの修正を始める。報告された不具合が修正するべきだと運営に判断された時点で、報告は承認済みとして分類される。報告が3回承認されるとゲーム内でアイテムを入手できる仕組みだ。報酬は、隔週の金曜日に配布されるそうだ。
バグの報告方法はR6Fixで詳細に説明されているためそちらを参考にしてほしい。報告は全て英語で書き込む必要があり、なおかつ詳細な再現手順の説明と、証拠となるスクリーンショットや動画が必要である。また他のプレイヤーがすでに提出した不具合の報告と同じものを提出しても、承認してもらえないので注意したい。
気になる報酬だが、今回は報告が3回承認されたプレイヤー全員に、チャームがプレゼントされる。
オペレーターの足が逆関節になってしまうバグ「Raptor Legs」の滑稽な姿がたびたび話題になる。そんなバグをネタにした、下半身が恐竜になってしまったフロストのチャームを入手できる。報酬の入手方法も順次追加していとのことなので、バグの再現や優先順位の投票などで、報酬を獲得できるようになるということかもしれない。バグの報告は若干ハードルが高いが、R6Fixのコミュニティと「バグハンタープログラム」に参加して報酬を手に入れてみてはいかがだろうか。