ハイスピード・メカアクション『プロジェクト・ニンバス:コンプリート・エディション』Nintendo Switch版発表、5月16日に発売へ

株式会社GameTomoは4月25日、ハイスピード・メカアクションゲーム『プロジェクト・ニンバス:コンプリート・エディション』をNintendo Switch向けに発表した。日本のロボットアニメやゲームからの影響が色濃く反映された3Dシューティング・アクションゲームである。

株式会社GameTomoは4月25日、ハイスピード・メカアクションゲーム『プロジェクト・ニンバス:コンプリート・エディション』をNintendo Switch向けに発表した。5月16日に発売予定。ゲーム内は日本語と英語に対応し、全キャラクターのボイスはプロの声優陣が担当する。

本作は、タイのインディースタジオGameCrafterTeamが開発しSteam向けにリリースしたオリジナル版をベースに移植した作品で、日本のロボットアニメやゲームからの影響が色濃く反映された3Dシューティング・アクションゲームである。メインのゲームモードである「キャンペーンモード」では、戦争によって破壊された未来の地球を舞台に、アメリカが主導する「CFN」とロシアが主導する「UCN」、そして地上に残されたテロ組織「亡国の民」の3つの派閥間で繰り広げられる、若きエースパイロットたちの戦いが全4章にわたって描かれる。

プレイヤーは武装した人型汎用兵器「バトルフレーム」に搭乗し、課されたミッションをクリアしながらストーリーを進めていく。空中都市や海上要塞、山中基地、巨大監獄、宇宙空間などのステージを音速を超えるスピードで駆け抜けながら、さまざまな兵器を使いこなして敵を倒す。バトルフレームは10種類以上が登場。一方の武器には、数十発同時発射可能なミサイルや、敵に致命的なダメージを与えるレーザーブレード、遠距離から敵を狙撃できるレールガン、そして戦場を破壊し尽くす力を秘めた荷電粒子砲など、近未来らしいものが用意される。また敵のブーストを吸い取る拘束ドローンや、変形する巨大な両手剣、ビームを放つ巨大ドリルなどの独創的な武器も登場する。

また、ボーナスコンテンツとして「サバイバルモード」と「ウォーフロントモード」も収録される。サバイバルモードは、徐々に強化していく敵を倒し続け、己の限界に挑むエンドレスバトルだ。バトルフレームは用意されたラインナップから選択して搭乗する形となる。一方のウォーフロントモードでは、プレイヤーは各勢力に所属する一兵卒として戦場に赴き、防衛作戦や排除作戦といったさまざまなミッションに参加する。戦果に応じて昇格・報酬を得ることができ、その報酬を使ってお気に入りをバトルフレームを強化。そしてより難易度の高いミッションに挑戦し、伝説のパイロットを目指すのだ。

『プロジェクト・ニンバス』は、これまでSteam版やPS4版(『プロジェクト・ニンバス:CODE MIRAI』)が発売され高い評価を獲得している。今回のNintendo Switch版はUnreal Engine 4を用いて移植。グラフィックのアップグレードに加え、全面的なバランス調整や新たなアクションの追加、またユーザーインターフェースをいちから作り直したとのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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