『エースコンバット7』公式Twitterアカウントが謎の映像を投稿。兵装UAV含めたコンテンツ追加を予告か

『エースコンバット』公式Twitterアカウントが、追加コンテンツの予告とみられる動画を公開した。ミッション1を舞台に、一人称視点のカメラが敵の爆撃機をとらえているのがわかる。

『エースコンバット』公式Twitterアカウントが、追加コンテンツの予告とみられる動画を公開した。動画は12秒程度と短いが、『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン(以下、エースコンバット7)』のミッション1を舞台に、一人称視点のカメラが敵の爆撃機をとらえているのがわかる。ロックオンの音のあとカメラの下から2機のUAVが登場し爆撃機を撃墜する様子が映し出されている。

『エースコンバット7』本編では終盤に戦闘機から射出される兵装UAVという戦闘機が登場した。今回の動画はプレイヤーが操作できる特殊兵装として兵装UAVが追加されるという予告だと予想できる。ただし、詳細は明らかではない。近日中にさらに情報が公開されるということなので、近い内にこの動画の意味が明らかになるだろう。また現在発売中のシーズンパスには、オリジナルの戦闘機3種、追加のミッション3種の搭載が予定されているため、こちらに含まれる新要素かもしれない。

『エースコンバット7』はバンダイナムコエンターテインメントが発売しているフライトシューティングゲームだ。『エースコンバット6 解放への戦火』から12年ぶりのナンバリングタイトルとなる。「空の革新」をテーマに、Unreal Engine 4によって緻密に描かれた空を舞台に戦闘機に乗り、さまざまなミッションを遂行していく。『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』はtrueSKYテクノロジーを採用したことで空を美しく、立体的に表現している。また雲だけでなく地形や景観も丁寧に表現されており、地上の街は地理的な条件や文化、歴史を反映しており、生きた世界を追求しているそうだ。戦闘機も丁寧に作りこまれており、部品のひとつひとつやコックピットの内部まで忠実に再現している。

物語は、ストレンジリアルという架空の世界における、第二次大陸戦争が勃発した2019年のユージア大陸が舞台となる。プレイヤーはオーシア国防空軍のパイロットとして、敵軍のエルジア王国と戦う。『エースコンバット4』および『5』の脚本を担当し、『この世界の片隅に』で日本アカデミー賞アニメーション作品賞をはじめ国内外で多くの賞を受賞した片淵須直氏が今作も脚本を担当している。シリーズを通して人気の高いストレンジリアル世界のなかで「有人機と無人機」や「オーシアとエルジア」といったテーマを中心に物語が展開する。

『エースコンバット』シリーズは、独自の兵器も魅力のひとつである。今作にも巨大な航空機や大量の無人機、レールガンなどが登場する。プレイヤーが操作できる戦闘機でも通常のミサイルだけでなくレーザー兵器などの近未来の兵装を使うことができる。今回のツイートは、こうしたエースコンバットらしい要素を追加することを示唆しているかもしれない。ひとまず続報をまちたい。

Kaisei Hanyu
Kaisei Hanyu

映画とゲームが大好き。オブリビオンからゲーム人生が始まりました。

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