『オーバーウォッチ』恒例の期間限定イベント「アーカイブ」開幕。「ストーム・ライジング」Co-op任務でタロンの重要人物を追え

『オーバーウォッチ』恒例の期間限定イベント「アーカイブ」が開幕。新Co-op任務「ストーム・ライジング」では、タロンの重要人物の身柄を確保するため、6年前のオーバーウォッチ部隊がハバナに向かう。

オーバーウォッチ』の期間限定イベント「オーバーウォッチ アーカイブ」が開幕した。開催期間は4月17日から5月7日まで。毎年開催されている恒例のイベントであり、本作の歴史上重要な事件を追体験するCo-opミッションをプレイできるようになる。

昨年までのイベントで登場した「レトリビューション」「アップライジング」という2つのミッションに加えて、今年のイベントでは「ストーム・ライジング」という新ミッションが追加された。こちらはオーバーウォッチ部隊による、6年前の任務を追体験するもの。トレーサー、ゲンジ、ウィンストン、マーシーの4人チームがハバナに向かい、国際テロ組織タロンの財務管理を担当している、オムニックのマクシミリアンを追跡するという内容だ。過去任務アップライジングでは初任務にあたっていたトレーサーが、今度は部隊のリーダーとして任務に挑む。なおミッションの最後ではサプライズが待っていると、おなじみジェフ・カプラン氏は語っている。

ストーム・ライジング任務の舞台となるのは、新ロケーションのハバナ。カリブ海の都市であり、タロンの活動拠点のひとつでもある。なおオーバーウォッチ部隊に司令を出すのは、「Sojourn」という、当時オーバーウォッチに所属していた人物。アップライジング後、ドゥームフィストの逮捕に苦戦したこともあり、ドゥームフィストのもとで働くマクシミリアンを確保して情報を引き出そうと、コマンダーであるジャック・モリソンに持ちかけたのである。本任務では、『オーバーウォッチ』の過去映像でも実は映っていたという「Sojourn」について、さらに詳しく知ることができる。

過去任務のアップライジングは、オーバーウォッチ部隊解散前のトレーサーの初任務を描くミッションであり、オムニックの過激派ヌルセクターによるキングス・ロウ襲撃に対抗するという内容。もうひとつの過去任務レトリビューションは、ブラックウォッチ部隊がタロン幹部の身柄確保のため、ヴェネツィアにあるタロンの拠点に潜入するというミッションだ。レイエス(リーパー)とモリソン(ソルジャー76)の確執が深まるきっかけが描かれていた。

また期間限定のアーカイブ トレジャー・ボックスには、カリブ海風のスキンといった50種類以上の新アイテムが含まれている。公式サイトよりスキン、エモート、ハイライト・イントロの一覧を確認可能だ。なおジェフ・カプラン氏のお気に入りはレッキング・ボールのハイローラースキンとのこと。そのほかストーム・ライジングには8つの新しい実績があり、それぞれアンロック報酬が用意されている。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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