『PixARK(ピックスアーク)』PS4/Nintendo Switch版は7月4日に国内発売へ。ブロックで構築された恐竜世界を生きるサバイバル


スパイク・チュンソフトは、『PixARK(ピックスアーク)』のPlayStation 4およびNintendo Switch版を2019年7月4日に国内発売すると発表した。価格は、パッケージ版とダウンロード版ともに税別5500円。発売日の発表に合わせて、本作の世界を堪能できるアナウンストレイラーが公開されている。

『ピックスアーク』では、プレイヤーは恐竜や神秘的な生物などが暮らす島でサバイバル生活を送る。本作はマルチプレイに対応しており、オンラインでは最大70人で楽しめるほか、Nintendo Switchのローカル通信プレイでは8人までのプレイが可能。ゲームコンセプトこそは、同じSnail Gamesが携わる『ARK: Survival Evolved』に似ているが、こちらはボクセルアートを導入するなど、ビジュアル・ゲームシステムのカジュアル化がなされている。

『ピックスアーク』の世界は、ブロックでできており、木を切れば木材、地面を掘れば土や石が手に入る。手に入れたブロックを利用して火をおこしたり、住居を作ったりと、島のあらゆるものを素材としてサバイバル生活を送る。マップは、プレイするたびに自動生成され、草原から砂漠、ジャングル、洞窟あるいは魔法の森などさまざまなエリアで構成されている。フィールドに出たら、空腹やのどの渇きを満たす。気温や天候にも注意する必要があるだろう。それらを凌ぐには建築によって住居を建てなければならない。

世界はブロックでできているということで、山を作ったり、地形を自由に変化させることも可能。インテリア系のアイテムも充実しているので、内装にもこだわった個性的な家づくりも試せる。巨大な恐竜の背中やいかだの上に家を建てれば、家ごと旅することも実現可能。食料、衣服、住居に気をつけ、資源収集とクラフトで自給自足し、生き抜いていこう。

発売日はこれまで2019年夏と告知されていたが、2019年7月4日と正式に決定したことになる。夏休み前の発売ということで、老若男女幅広い層にリーチしそうな『ピックスアーク』。先行しておこなわれているSteam早期アクセス配信のフィードバックが生かされ、遊びやすく奥深い魅力が洗練されることに期待を寄せたい。