逃げる生存者と追う感染者の非対称マルチ『Pandemic Express – Zombie Escape』Steam早期アクセス販売が5月2日から開始
パブリッシャーのtinyBuild GAMESは4月13日、『Pandemic Express – Zombie Escape』の早期アクセス販売を、5月2日にSteamにて開始すると発表した。本作は、インディースタジオTALLBOYSが手がける、最大30人でプレイする非対称マルチプレイFPSだ。
本作は、『Counter-Strike』のゾンビModから影響を受け制作されたそうで、最大30人のプレイヤーは、オープンワールドの広大な街を舞台に生存者と感染者に分かれて戦う。ゲーム開始時には全員同じ駅からスタート。この時点では全員生存者側の人間だが、1人だけ感染者が紛れ込んでいる。感染者は、生存者を感染させ自らのチームに引き入れることができ、生存者全員を感染させれば勝利だ。一方の生存者は、感染することなく列車にて街から脱出できれば勝利となる。プレイヤーキャラクターは全員同じような格好をしているが、感染すると仮面が発光し、体が黒いタールのようなもので覆われるようだ。
脱出に使う列車は、生存者が乗り込んでいる間だけ動き出す仕組みで、規定のエリアに到達するまで列車に乗り続けることが勝利条件となる。ただ、感染者側のプレイヤーはそれを全力で阻止してくるだろう。生存者は武装が可能で、街の中を探索して武器やアイテムを入手し、感染者の追跡を振り払うのだ。また、生存者は車に乗って移動することも可能。ゲーム中には空からの物資投下もおこなわれ、リスクを冒してでも強力な武器を入手しにいくかどうかの選択が求められる。
一方の感染者は武器を持つことはできないが特別なスキルを持っており、生存者を感染させるたびにより強力なスキルを利用できるチャンスが増えていく。特定の生存者にマークを付けて追ったり、仲間の感染者を生存者がいるエリアに投げ飛ばすなんて芸当も可能だそうだ。なお、生存者に殺されても別の感染者がいる場所にて何度でもリスポーンできる。また、生存者が乗った列車が動いている際には、その近くにリスポーンするため、より激しい攻防が繰り広げられることだろう。
『Pandemic Express – Zombie Escape』は現在アルファテストが実施されている。公式サイトにて登録すれば参加可能とのことなので、興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。