ドローンサッカーゲーム『Axiom Soccer』Steamにて基本プレイ無料で早期アクセス配信開始。射撃やホバリングを活用したマルチプレイサッカー

Earthbound Gamesは4月11日、ドローンサッカーゲーム『Axiom Soccer』の早期アクセスをSteamにて開始した。基本プレイは無料である。

Earthbound Gamesは4月11日、ドローンサッカーゲーム『Axiom Soccer』の早期アクセスをSteamにて開始した。基本プレイは無料で、正式リリースされた際もその路線は継続される。本作は、砲台が装備されたドローンを駆使し、大きなサッカーボールをゴールへ運ぶといった、スポーツとしてのサッカーに、ドローンを操作するといった本作独自の要素を交えた内容となっている。

『Axiom Soccer』のルールはシンプルで、限られた時間内にどれだけゴールを決められるかに集約される。しかし、操作する選手に該当するのはドローンである。故に、シンプルかつ奥深いゲーム性を実現するための要素がいくつか組み込まれているようだ。

ドローンに装備された砲台からは、弾丸を発射することが可能であり、基本的には、射出した弾をサッカーボールに当てることでゴールを目指す。それ以外には、自ら操作するドローンをボールに向かって体当たりさせることによってゴールに近づくこともできる。浮いたボールに対しては、ホバリングで浮遊し、機体に当て、ボールの軌道を変えることも可能だ。
また、ドローンの前方には常にボールを追うカーソルが表示されている。この機能により、ドローンの向きに関わらず、ボールを狙いやすくなっており、快適にプレイできるよう配慮されている。

ドローンを操作するといった部分のみが『Axiom Soccer』の魅力ではない。試合をおこなうスタジアムには、プレイヤーを妨害、ときに助けとなるギミックが施されている。たとえば、スタジアムの四隅に設置された球体は、ボールが近づくとランダムな方向に飛ばす役割を担っている。また、スタジアムの地面から唐突に出現するポールは、プレイヤーの進行を阻害し、浮遊するか回り込むかで避ける必要がある。これらのギミックにより、試合に”運“がもたらされ、より白熱した試合を楽しむことができる。人気車サッカーゲーム『Rocket League』を参考にしつつ、独自のアイデアが組み込まれている印象だ。

早期アクセス時点では、クイックプレイとランク戦を含む、最大6人でプレイ可能なオンラインモード、最大4人でプレイ可能なローカルマルチプレイ、AIが対戦相手となるシングルプレイモードの一部を体験することができる。また、ドローンをカスタマイズすることが可能であり、機体の色や砲台などをカスタマイズすることによって、自分だけのドローンを生み出せる。

『Axiom Soccer』の制作を手掛けるEarthbound Gamesは、フルバージョンでは、より多くのコンテンツ、プレイモードを体験できると明かしている。併せて、課金による有料コンテンツの配信(あくまでオプション的なもの)も今後予定しているそうだ。早期アクセス期間は現時点で、3~4か月と見積もられている。

Nobuya Sato
Nobuya Sato

最近Apexにハマり始めた人。幾度となく倒されながら高ランク帯を目指す。でも疲れる時もあるよね。その時はソロ専用ゲームをちょっとプレイして寝ます。

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