『DEAD OR ALIVE 6』 ロビーマッチが4月11日に実装へ。最大16人での勝ち残り戦や、同ロビー内での複数試合同時開催が可能

『DEAD OR ALIVE 6』 にロビーマッチが追加される。最大16人での勝ち残り戦や、同ロビー内での複数試合同時開催が可能だ。後者の機能により、試合をしながら待ち時間を潰すことができるという。

コーエーテクモゲームスは4月9日、PlayStation 4/Xbox One/PC向け3D対戦格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE 6』向けのパッチ「v1.03b」を、4月11日に配信すると発表した。このパッチでは、「ロビーマッチ」を追加するとのこと。

本作のオンラインモードには、現時点では「ランクマッチ」しか用意されておらず、フレンドとゆっくり楽しむプレイには向いていないため、プレイヤーからはロビーマッチの早期実装を望む声が多かった。ロビーマッチの実装自体は予てから予告されており、本作のローンチには間に合わなかったものの、当初は3月中には配信するとしていた。しかし、“品質面を考慮”した結果延期。4月中に配信するとしていたが、ようやく配信日が決定した形だ。

ロビーマッチでは、最大16人のプレイヤーが同じ部屋に集まって対戦することができる。この中にもいくつかゲームモードが用意されるそうで、今年2月に放送された公式生放送では、参加者が順番に並んで勝ち残り戦をおこなうモードについて言及されている。また、部屋の中で複数の試合を同時に開催することも可能で、これにより試合をしながら待ち時間をつぶすことができるという。

そのほか、参加プレイヤーの使用キャラクターの情報や、ランクマッチ・ロビーマッチでの戦績などを確認する機能も用意される。公式生放送では本作のプロデューサー/ディレクターの新堀洋平氏が、複数の試合を同時におこなう機能の開発が特に大変だとコメントし、ロビーマッチの実装をローンチに間に合わせられなかったことを謝罪していた。本作は3月に基本無料版も各プラットフォームで配信開始されており、ロビーマッチの実装でより楽しみやすい環境になることが期待される。

【UPDATE 2019/4/11 11:10】
コーエーテクモゲームスは4月11日、本作のパッチ「v1.03b」を各プラットフォーム向けに配信開始した。事前の発表どおり、オンラインモードに「ロビーマッチ」を追加する内容となっているが、今年2月に予告されていた複数台対戦や、テキストチャット機能などについてはまだ開発中で、あくまで基本的な機能の実装にとどまるとのこと。開発中の機能については今後のアップデートにて拡張するとしている。また、このパッチでは併せて、Steam版のオンライン対戦時の処理落ち対策として、オンライン対戦時のみグラフィック設定を自動的に調整するよう変更されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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