VRとTVに分かれて協力プレイする『メドゥーサと恋人』PS4向けに4月5日発売へ。協力相手の顔を見ないように立ち回る


弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは3月29日、VRパートナーアクションゲーム『メドゥーサと恋人』をPlayStation 4向けに4月5日に配信することを発表した。本作はship of EYLN / MiCROViSiONが開発した、PlayStation VR専用タイトル。VRヘッドセットを装着したプレイヤーと、テレビモニターを見て遊ぶプレイヤーに分かれて挑む、変則的なローカル協力プレイに対応している。販売価格は2480円(税込)。

主人公となるのは、見たものを石化させるメドゥーサと、その恋人である剣士のガイオス。魔女の呪いにより見たものを石化させてしまうメドゥーサを救うため、ふたりは過酷な旅に出る。協力プレイ時には、VRヘッドセット装着者がメドゥーサ、テレビモニターを見て遊ぶプレイヤーがガイオスを操作。協力プレイではなく、ひとり二役で遊ぶシングルプレイにも対応しており、その場合は左手でメドゥーサ、右手でガイオスを操作することになる。

メドゥーサは石化能力を、ガイオスは剣による攻撃を駆使してステージをクリアしていくことになる。なお互いが見つめ合ってしまうとガイオスは石化してしまい、ゲームオーバーとなる。うまくメドゥーサとガイオスの心を通じ合わせ、互いの顔を見ないよう立ち回りながら、ふたりが再び見つめ合える日々を夢見て物語を進めるのだ。ゲームには全 6 つのエピソードが収録されており、エピソードごとにモンスターや他の人間など、さまざまな障害がふたりの前に立ちふさがる。また各ステージには「やさしい」「チャレンジ」など3段階の難易度があり、難しいほどハイスコアが獲得しやすくなる。


元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)