『ディビジョン2』現地時間4月5日、ワールドクラス5とタイダルベイスンを解除するアップデートが配信へ。初のギアセットやヒロイック難易度も


Ubisoftは3月27日、『ディビジョン2』の最新アップデート「Invasion – Battle for DC」を各種対応プラットフォーム(PC/PS4/Xbox One)向けに4月5日に配信することを発表した。本アップデートは、エンドゲームにおけるワールドクラス5とタイダルベイスンへのアクセスを解除するものだ。現在本作における最高難度のワールドクラスはワールドクラス4(ドロップする装備品の最大ギアスコアは450)となっているが、アップデート後はタイダルベイスンを攻略し、ワールドクラス5を解除することでドロップ品の最大ギアスコアが500になる。

またアップデートにより、ヒロイック難易度のほか、3種類のギアセット「True Patriot」「Ongoing Directive」「Hard Wired」が追加される。武器バランス調整、バグ修正などもアップデートに含まれる。3月27日に配信された開発者ライブストリームによると、ワールドクラス4に到達しているプレイヤーはアップデート後、まず新しいミッションに挑めるようになる。この新ミッションを通じて、どのような経緯でタイダルベイスンへの侵攻が可能となるのか、理由が分かる流れとなっている。そして目玉のタイダルベイスンは、本作最大かつもっともボス戦にフォーカスした拠点ミッションになるという。

なお本作初のギアセットは、タイダルベイスンのボス討伐時に入手できる。ギアセットはブラックタスク兵がドロップするもので、侵略ミッションや拠点ミッションにて入手可能となる。どのようなセットボーナスが付いているのかは、現時点では不明だ。なおワールドクラス5では将来的に、別の拠点が侵略されたり、現在のエンドゲームには含まれていない新しい侵略ミッションが発生したりもするとのこと。ワールドクラス5で挑めるヒロイック難易度に関しては、限定ギアが手に入るわけではないが、高難度の挑戦に見合う「ルートシャワー」を約束するという。

本作では今後も、Year1無料コンテンツとしてさまざまな新要素が追加されていく。今作から導入される最大8人協力プレイ対応のレイド型ミッション「オペレーション・ダークアワーズ」のほかに、1年を通して3つの新エピソードが配信予定。まず今年夏にエピソード1「DC郊外:エクスペディション」、今年秋にエピソード2「ペンタゴン:ラストキャッスル」、そして今年冬にタイトル未発表のエピソード3が登場する。こうした大型アップデートのタイミングで、PvPおよびPvEの新ゲームモードや、新しいスペシャリゼーションなどが追加。もちろん、新しいギア、プロジェクト、チャレンジ、コスメアイテム、懸賞金なども配信されていく。

※YEAR1コンテンツ紹介トレイラー