『デビル メイ クライ 5』無料DLC「ブラッディパレス」配信日が4月1日に決定。ヒット作にさらなる遊びが追加


カプコンは3月15日、『デビル メイ クライ 5』のDLC「ブラッディパレス」を4月1日に配信すると発表した。無料DLCとして配信される。ブラッディパレスは、何層にもわたる迷宮を時間制限がある中で進むバトルゲームモード。 フルパワーのプレイヤーを想定した力試しモード。強敵との連戦がプレイヤーを待ち受ける、これまでのシリーズ作にも登場した人気コンテンツである。以前よりその存在が明かされており、バランス調整が進められていたが、ついに4月1日に配信されることになる。

『デビル メイ クライ 5』は、PS4/Xbox One/PC向けに3月8日に発売されたシリーズ最新作。『バイオハザード7』や『バイオハザード RE:2』にも使用されているカプコンの社内エンジン「RE ENGINE」を用いて開発が進められており、スピーディな戦闘と60fpsの動作を両立させている。強大なる「魔」の侵攻と、それを阻まんとする3人のデビルハンターの戦いが描かれる。

『デビル メイ クライ 5』は発売されてから、メディア・ユーザーから極めて高い評価を獲得しており、メタスコアはPS4/Xbox One版が87でPC版は90。『モンスターハンター:ワールド』や『バイオハザード RE:2』に続き高く評価されていることを受け、プロデューサーであるMatt Walker氏は、カプコンUSAのCEOである浦田樹一郎氏が「Capcom is back!」と喜ぶ楽しげな動画を投稿している。

単に高い評価を獲得しているだけでなく、たとえば『デビル メイ クライ 5』はSteam版においては、ピークタイムとしては『バイオハザード RE:2』の7万4000を上回る、8万8000の同時接続数を記録。『デビル メイ クライ 5』の全世界累計出荷本数は3月15日10時時点で明かされていないが、発売3日時点で300万本を出荷した『バイオハザード RE:2』の数字を上回る可能性もあるだろう。高評価に引っ張られる形で、発売後も順調にSteamレビュー数も増え続けている。

「ブラッディパレス」は、発売1か月というタイミングで追加される新コンテンツ。アクションが多彩でリプレイ性も高いということもあり、すでに本編を何周もしているプレイヤーも多いと思われるが、さらなるやりこみが楽しめるだろう。