『PixARK』PS4/Nintendo Switch向けに国内発売決定。『ARK』と『マインクラフト』をかけ合わせたようなサバイバル

画像はPC版のもの

スパイク・チュンソフトは、『PixARK(ピックスアーク)』のPlayStation 4およびNintendo Switch版を国内発売すると発表した。発売時期は2019年夏。『PixARK』は、サバイバルゲームである。海外向けにはSteam/PS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに発表されており、SteamおよびXbox Oneでは、Snail Gamesより早期アクセス(Game Preview)タイトルとして配信中だ。

『PixARK』では、恐竜や神秘的な生物などが暮らす島でサバイバル生活を送る。最大70人までのマルチプレイにも対応する。ゲームコンセプトこそは、同じくSnail Gamesが携わる『ARK: Survival Evolved』に似ているが、ブロックをベースとした本作のビジュアルは『マインクラフト』に近い。そのふたつをかけあわせたような作品として仕上げられている。

キャラクターカスタマイズでは性別や顔の特徴、ヘアスタイルや髪の色、初期コスチュームなどを複数の選択肢から選んでオリジナルのキャラクターを作成。マップは、プレイするたびに自動生成され、草原から砂漠、ジャングル、洞窟あるいは魔法の森などさまざまなエリアで構成されている。フィールドに出たら、空腹やのどの渇きを満たす。気温や天候にも注意する必要があるだろう。それらを凌ぐには建築によって住居を建てなければならない。食料、衣服、住居に気をつけ、資源収集とクラフトで自給自足し、生き抜くのだ。

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レベルアップした際にプレイヤーの各種ステータスを強化したり、エングラム画面にてクラフト可能な各種スキルを、エングラムポイントを消費してスキルツリー形式で覚えたりと成長要素もあり。マップの中にはさまざまな動物や恐竜が闊歩しており、特に害のないものから、プレイヤーを見つけるや否や襲ってくる凶暴なものまでいる。これらは狩れば肉や毛皮など資源を入手できるのはもちろん、手なずけてペットにすることも可能だ。懐いた動物は、訓練してクラフトした鞍を着ければ移動手段として乗ることもできる。

ちなみにSteam早期アクセス版の評価は、賛否両論。早期アクセスタイトルということもあり不具合が多いようだが、一方で頻繁なアップデートがはかられている。ゲームとしてのポテンシャルを評価する声も多いので、不具合が解消され2019年夏にスムーズに立ち上がることに期待したいところ。