『ディビジョン2』オープンベータテスト開始。プライベートベータにはなかったコンテンツも体験可能

『ディビジョン2』のオープンベータテストがPS4/Xbox One/PC向けに開始された。テスト期間は3月4日までを予定。『ディビジョン2』のメインミッション、サイドミッション、PvP、ダークゾーン、エンドコンテンツの一部を体験できる。

『ディビジョン2』のオープンベータテストが3118時に開始された。今回のテスト期間は3月1日〜3月4日。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox Oneとなっている。315日の製品版発売前に舞台となるワシントンDCに降り立ち、本作のメインミッション、サイドミッション、オープンワールド上での各種アクティビティ、フォトモード、前作から仕様が大幅に変更されたダークゾーンおよびPvPコンテンツ、さらにはエンドゲームの一部を体験するチャンス。レベル30のキャラクターを使って、新要素となるスペシャリゼーションを試すこともできる。

これまでに実施されてきたベータテスト参加者でも楽しめるよう、プライベートベータテスト時にはなかったコンテンツもテスト対象となっている(公式サイト)。具体的にはメインミッション「ビューポイント博物館」、追加スキル「ケミカルランチャー」、2種類の追加コミュニティプロジェクト、PvPコンテンツであるスカーミッシュ用の追加マップ「キャピトル廃墟」がリストアップされている。またキャラクターのレベル上限は、プライベートベータ時の7から8に上昇している。

オンラインRPGシリーズ最新作『ディビジョン2』の舞台となるのは、1:1スケールで再現された米国ワシントンDC。ウィルス・アウトブレイク発生から半年後の夏、さまざまな勢力がDCの支配権をかけて争っていた。首都陥落による完全な秩序崩壊を防ぐため、普段は一般市民として生活するエージェントから成る精鋭組織ディビジョンが再び立ち上がる。

また先日には、ローンチ後に配信されていくYear 1コンテンツの概要が公開されている。ローンチ後はまず、「タイダルベイスン」「オペレーション・ダークアワーズ」という2つの新規コンテンツが無料配信される。「タイダルベイスン」はブラックタスクが占拠する拠点を攻める高難度ミッション。「オペレーション・ダークアワーズ」は、今作から導入される最大8人協力プレイ対応のレイド型ミッションだ。

そしてストーリーコンテンツとしては、1年を通して3つの新エピソードが配信されていく。エピソード1の「DC郊外:エクスペディション」は2019年夏、エピソード2の「ペンタゴン:ラストキャッスル」は2019年秋、そしてタイトル未定のエピソード32019年冬にそれぞれ配信される予定となっている。各エピソードが配信されるタイミングでは、PvPおよびPvEの新ゲームモード、そして年間を通して計3種類の新しいスペシャリゼーションが追加されていく。アップデートを経るごとに新しい脅威がワシントンDCに襲いかかるのだ。なおエピソード3はあくまでも本作の物語の第1章を閉じるものであり、その後もアップデートは継続される。

いずれも無料でアクセスできるコンテンツとなっているが、Year1シーズンパス購入者には各エピソードへの7日間先行アクセス権や、追加スペシャリゼーションの即時アンロック権(限定コスメアイテム付き)が与えられる。追加スペシャリゼーションは、シーズンパス未購入者でもゲームプレイを通じてアンロック可能だ。またシーズンパス購入者であればクラシファイド任務計8がプレイ可能となるほか、デイリーアクティビティである作戦基地プロジェクトと、ウィークリーアクティビティである懸賞金ターゲットの受注数が1つ追加される(202031日まで継続)。そのほかの特典としては、バックパックトロフィー、衣類用のコスメアイテム、エモートが挙げられている。最後に、ゲーム内での少額課金要素としては、コスメアイテムの直購入、もしくはコスメアイテムのみを含むアパレルキャッシュが実装予定となっている。

『ディビジョン2』は3月15日発売予定。対応プラットフォームはPCUbisoft Store/Epic Gamesストア)およびPlayStation 4/Xbox Oneとなっている。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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