『Mutant Year Zero: Road to Eden』日本語PS4版が2月28日発売決定。ターン制バトルとリアルタイム・ステルスを組み合わせた戦略的ADV

『Mutant Year Zero: Road to Eden』の日本語PS4版が2月28日に発売決定。『Mutant Year Zero』は『XCOM』風のターン制バトルとリアルタイム・ステルスを組み合わせた新感覚の戦略アドベンチャーゲームである。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは226日、Mutant Year Zero: Road to Eden』が国内PlayStation 4向けに228日に配信されると発表した。本作は201812月にSteam版(日本語対応有)および海外PS4/Xbox One向けの配信が開始された戦略アドベンチャーゲーム。Funcomが使用権を保有しているテーブルトークRPGMutant」シリーズの世界観をベースに、『XCOM』シリーズから影響を受けたターン制バトルと、リアルタイムでのステルスアクションを組み合わせた新感覚のストラテジーゲームとなっている。

本作の舞台となるのは、核投下により文明が滅んだ後の世界。静まり返った地球では、姿を消した人類に代わりミュータントたちが文明の残骸をかき集めながら生活していた。プレイヤーが指揮するのは、態度の悪いアヒルのダックスや、怒りっぽいイノシシのボーミンといったミュータントたち。冒険の拠点となるアークにて旅の準備を整え、危険に満ちた放射能汚染地帯のゾーンに向かい、敵と戦い物資を集めることになる。古代の安息の地として言い伝えられているエデンを目指して。

ゾーン内では、崩壊し見捨てられた都市、荒れ果てた田舎、車のスクラップが散乱する洞窟、大きな川に浮かぶフロートなどさまざまなロケーションを探索。敵が潜むキャンプ地では、リアルタイムのステルス行動によりやり過ごしたり、有利なポジションに移動して奇襲を仕掛けたりと、まずはアプローチの仕方を考える。そこからはターン制バトルに切り替わり、アビリティポイントを消費してグリッドベースのマップを移動したり、多彩な武器やミュータントのスキルを活用したりして戦術を練りながら敵を倒していく。本作はこのように、リアルタイム・ステルスとターン制バトルという、手と頭の両方を動かす能力が問われる戦略アドベンチャーゲームとなっている。ゾーンでの探索を終えてアークに戻ったら、装備品を整え、アイテムを補充し、次の冒険の計画を立てる。ミュータントたちを成長させて新しいスキルをアンロックし、より危険に満ちたエリアにまで探索範囲を広げていくのだ。

※2018年12月に公開された海外版ローンチ・トレイラー

なおSteamで配信されているPC版では、226日の無料アップデートにより新しいチャレンジモード「Stalker Trial」が追加される。マップ上の敵配置を変更した高難度のゲームモードだ。チーム構成や武器の購入・強化、ロードアウトを決めて冒険を開始。その後はステージをクリアするごとに新しいアイテムや装備品を報酬として得られるので、それを次のステージ用にキープするか、売りさばくか選択。危険なゾーン内を休む暇なく探検し続ける。冒険を続けることでスコアが伸びていくので、オンラインリーダーボードにて他プレイヤーとスコアを競おう。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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