Nintendo Switch/Xbox One向け『ファイナルファンタジーXII TZA』にはさらなる追加要素あり。ライセンス(ジョブ)リセットが可能に
スクウェア・エニックスは本日2月26日、Nintendo SwitchおよびXbox One向け発売する『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』『ファイナルファンタジーVII』『ファイナルファンタジーX/X-2HD リマスター』のダウンロード版の予約受付を開始した。それにともない、『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』の追加要素を公開している。
同作は、すでにSteamおよびPlayStation 4向けに発売されているが、Nintendo SwitchおよびXbox One版についてはさらなる拡張要素が用意されている。具体的な要素としては、以下のとおり。
■Nintendo Switch™版, Xbox One 版での拡張要素
・ライセンス(ジョブ)のリセット機能を追加
・ガンビットのセットを 3 セットに拡張
・「強くてニューゲーム」を強化。前回プレイで入手した所持品なども持ち越し可能に。
・60FPS に対応(Xbox One X のみ)
『ファイナルファンタジーXII』においては、ライセンスと呼ばれるシステムが導入されており、ライセンスボード上に存在するライセンスを、LPと呼ばれるポイントを消費し習得することでキャラクターのパラメータを上げたり、わざや魔法を習得したり、装備を装備できるようになったり、多岐にわたる強化が可能となる。キャラのレベルとは独立した、いわゆるスキルツリーと呼ばれるものに近い。
追加要素を収録する『ザ ゾディアック エイジ』では、ライセンスボードが12種類にまで増加しており、その中からジョブを選択可能。しかしこうしたライセンス(ジョブ)はリセットできないことから、取り返しのつかない要素として注意する必要があった。今作ではライセンス(ジョブ)がリセット可能になり、より遊びやすくなったというわけだ。ゲームプレイ映像では、クラン本部にいるおなじみのモンブランに話しかけることによって、実際にライセンスボードをリセットしている様子が確認できる。そのほか、ガンビットのセットが3セットに拡張されたり、「強くてニューゲーム」が強化されたり、Xbox One X向けに60FPSに対応したりと、さまざまな配慮がなされている。
ダウンロード版の価格はNintendo SwitchおよびXbox Oneともに税別5800円で、2019年4月25日の発売を予定している。なお、Nintendo Switch版は同価格のパッケージ版の発売も予定されているので、パッケージでほしい方はそちらもチェックしておこう。
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